美食・グルメ Archive

Julia ChildのBoeuf Bourguignon

一般的に男性の方が女性より(その対象が何であれ)オタク度が高いのではないかと思う。
私は特に何でも興味を持ってしまう代わりに興味の対象が散漫になりがちで昔から極めてオタク度が低い、一方で夫の方はマイブームが比較的深く長く続くようです。
その特性が適切な方向に向くと、とてつもない恩恵を受けられてしまった、というお話。

義母は昔ル・コルドン・ブルーでディプロマを取ったとかで家でスフレとか焼いちゃうし(家でスフレって焼けるのね・・・)、義父もこちらの通りのグルメ、という恵まれた食環境で育った夫ですが、独身の時はパスタのソースを(買ってくるのではなく)自分で作る程度でした。
結婚後、なぜかみるみる料理に目覚め、旅行先の料理(スパニッシュ→イタリアン→南インド)に片っ端からはまっていきました。 ところがシンガポールは食糧自給率が5%くらいというお国なので、とりわけ西洋料理食材は高く(質の高いものはオーストラリアから航空便で輸入している)、鶏肉以外の肉は目玉が飛び出るほど高かったので、夫の不満は募るばかり・・・(& 我が家にはオーブンがなかったのが致命的)。

ロンドンに引っ越すことが決まってからは、「オーブンで○○作るんだ! △△も作るんだ!」と食べ物の話ばかりしてたし、家探しの際には一緒に近所のbutcher(肉屋)も探してたし・・・(苦笑)。

そんな彼の料理ブームに見事なタイミングでヒットしてしまった映画が(日本でも上映中?)『ジュリー&ジュリア』

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Jamie Oliverの食の革命

jamie_winner.jpgイギリスのカリスマシェフJamie Oliverが食の革命を起こし肥満と戦おうという活動の功績を評価されて、2010年TED賞を受賞しました(TEDについてはこちら)。
BBC : Jamie Oliver wins US prize for anti-obesity campaign
Jamieは日本での売り出され方が若い女性をターゲットにした「王子シェフ」だったのであまり関心がなかったのですが、近年の彼は完全に食に関する社会活動家ですね。
我が家は私も夫も(冷凍食品や調理済食品ではない)手作りの家庭料理で育ち、私たちも毎日料理をしていて1日3食自宅で作った料理を食べている(ロンドンに来てから夫はお昼はお弁当)という料理好きなので、あまりにもひどい食生活をおくる子供たちの将来を憂う、という彼の姿勢がとても共感できます。

以下、TEDが評価した彼の功績。

  • 130ヵ国で視聴された12のTVシリーズ

  • 29言語に翻訳され56ヵ国で2,400万冊売れた10冊の料理本

  • School Dinners/Feed Me Betterというキャンペーンでイギリス政府に学校給食改善のため10億ドルの予算増額を実現させた

  • Fifteen Foundationという18 - 24歳の恵まれない若者にシェフ修行をさせて自立を促す社会事業を創設。 団体はロンドンにあるが、アムステルダム、コーンウォール、メルボルンにフランチャイズ展開している

  • 今年からアメリカで放映される新TVシリーズJamie Oliver's Food Revolution USAで彼のビジョンをアメリカに持ち込もうとしている

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太陽の恵みをシンプルに味わう

今回のメルボルンの帰省は12日間。
こんなにいても毎日することはないのですが、ひとつ帰省のすごいインセンティブがあります。 それは義父母の料理がバツグンにうまいこと!

義母は昔コルドン・ブルーでディプロマを取ったという料理の腕前なのでめちゃくちゃ料理が上手、というのは前から知っていたのですが、義父(→こちらに登場)が会うたびにスキルアップしていくのに驚いています。 今回は毎日ランチとディナーは義父担当で私たちはもっぱら食べる方専門。

grilled_vegetables.JPG彼の料理は「地元で取れる新鮮で質のいい食材と庭で取れるハーブをたっぷりと使って、料理自体は素材の風味を活かしてシンプルに仕上げる。 仕上げも良質のオリーブオイルと塩・胡椒でシンプルに」というもの(右写真はある日のディナー。 野菜をグリルしオリーブオイルで和えたサラダ、胡椒だけで焼いたステーキ、ポテトグラタン)。
このスタイルは、(食が不味い不味いと言われながらも過去10年に素晴らしい改善を果たした)イギリスで人気ですが、オーストラリアの方がピッタリ。 浴びている太陽の量が違うのでしょう、ちゃんとしたマーケット(もっぱら行くのはQueen Victoria Market)では風味豊かでとびきりフレッシュな食材が安価に手に入ります。 特に私の大好きなフルーツが笑っちゃうくらい安いのが素晴らしい!

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Our Big Fat Croatian Christmas

1年中で最も大事な家族行事のクリスマス・ディナー。 夫の実家では、毎年親戚一同で集まるのですが、「親戚」にどこまで含めるかがビミョー・・・な上に、大家族になると必ず問題児が現れ、数年に1度はソープオペラ(昼メロ)のようなドラマが繰り広げられるのだそう・・・

今年は義妹(夫の妹)が婚約したので、義妹のフィアンセIの実家に招かれました。
彼はクロアチア系オーストラリア人。 本人はオーストラリア生まれですが、両親はクロアチア移民1世。 生粋のクロアチア文化を守っていて、叔父・叔母・弟夫婦とその子供も含めた7人の大所帯で暮らしており、さまざまな映画のようなドタバタ話を聞いていたので、だいぶ前からとーっても楽しみにしていた私。

rotisserie.JPG祝日なのにラッシュアワーかというほどの渋滞を抜け(それぞれのクリスマス・ディナーに向かう車で大混雑)、Iの実家にたどり着くと、庭で待っていたものはロティスリーで焼かれる2羽のターキー。 店じゃなくて自宅に本格的なロティスリーを持っている人を初めて見た私。 タ・タダ者ではないグルメだ・・・ 一気に興奮が高まります。

そして紹介された家族は・・・ "My Big Fat Greek Wedding"(邦題:マイ・ビッグ・ファット・ウェディング)という映画をご覧になったことありますか? あの家族とそっくり。
スーパー・フレンドリー、すごいアクセントの英語でよくしゃべり、よく食べよく笑う、本当に映画に出てきそうな南ヨーロッパ人。

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ここがすごいよ、スープストックトーキョー

昨日のクロネコヤマトに引き続き、『ユニクロに続け! 隠れた日本のスーパー企業』の中からスープストックトーキョーについて。

外食産業の海外進出はローカライズが難しいかもしれないけれど、スープストックトーキョーはコンセプトは他にも思いつく人いると思うし(実際、似たような業態の店はある)、競合も激しいジャンルなのですが、executionが素晴らしい。 「無添加、食べるスープ」を週替わりで多種類、あそこまで高いレベルで実現し続けるチェーンは存在しません。

私はスープストックトーキョーのもろターゲット層、「首都圏で働く女性」で「ひとりで落ち着いてランチができる店」がないなー、と思っていたので、かなり初期の頃からのファンでした。

さて、海外進出するのであれば、狙うべき層は「デスクでサンドイッチを食べる大都市のホワイトカラー」です。 日本で言うなら、会社でコンビニ弁当を食べる感覚でしょうか? とにかく大都市の欧米人はサンドイッチ@デスク族がめちゃくちゃ多い。 私の職場の欧米人もほぼ全員そうですし、夫の職場もそうです。
日本ではランチにサンドイッチとは女性的というかお腹にたまらなさそうな印象ですが、欧米人は男女関係なく食べてますねー ロンドンではPRET A MANGER(日本に進出した記憶があったんだけど、撤退してたんですね)、パリではPomme de PainPAULあたり(?)、シンガポールはCedele、米Subway、など都市によって異なりますが、お昼時は大賑わい。

ところが、本人たちはヘルシーなつもりなのか知らないけど、サンドイッチというのは栄養バランスが悪く高脂質、野菜不足になりがち(レタス 1枚じゃあねえ・・・)。

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シンガポール人の国民的娯楽

前も書いてますが(→こちら)、近隣アジア諸国を旅行する以外はとりたてて娯楽のないシンガポール、最大の国民的娯楽は「外食」です。

日本人も食にかける情熱はすごいと思っていたけど、シンガポール人の方が上じゃないかなー? 「3食外食。 全く自炊しない」って人、すごく多いと思うし(200-300円くらいで食べられるホーカー・センター(屋台フード街)が必ず住宅街にあるので)。

アメリカのトラベル&フード番組、Anthony Bourdain: No Reservationsでシンガポールの外食の魅力を余すことなく特集していたので、YouTubeでどうぞ。


YouTube : No Reservations - Singapore Part 2 of 5

日本でディスカバリー・チャンネルに入ってる人は12月に日本語でも見られるらしい(↓)。
ディスカバリー・チャンネル:アンソニー世界を喰らう

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日本の田舎の魅力を世界に - 1

今回の信州旅行は、「山奥の露天風呂で自然に囲まれながら熱〜いお湯に浸かった後、ふにゃふにゃになった体のままで極上の旅館料理を食べたい」という夫のかねてからの希望(ファンタジー)を叶えるのが目的。
厄介なのは、私たちの旅のスタイル(*1)は「田舎をドライブしながらゆっくり1ヵ所に2, 3泊しその土地の料理や文化を楽しむ」というものなので、日本でこれをやろうとするととてつもなくお金がかかってしまうこと。
*1・・・今年は、このスタイルで、1月には南インドに2週間(→1, 2, 3)、5月には南フランスへ10日間(→1, 2, 3)旅しました。

今回は親孝行も兼ねながら(というか、親が全部手配してくれて車の運転もしたので、親孝行になっていなかった)、信州の山奥の旅館に泊まり温泉三昧すること5泊6日。 夫が始終、食事(田舎懐石料理)・自然(紅葉真っ盛りの信州の秋)・サービス(旅館のホスピタリティー)を絶賛していたので、目的は果たせたとほっとひと息。
ここ数年の夏は南ヨーロッパの田舎をドライブ旅行することが定着していたのですが、日本の田舎はヨーロッパに負けず劣らず魅力的なことを確信していたものの、外国人(= 夫)の口から聞けてさらなる確信を深めました。

ところで、東京や京都など主要観光地では激増した感のある外国人観光客、伊豆・箱根、木曽路・白川郷といった公共交通で行ける観光地にも増えているのですが、今回行った場所ではいずれも夫以外の外国人を見かけませんでした。 やはり増えているところと全く恩恵を受けていないところと二極化しているよう。

日本の田舎は魅力は十分、存在を知れば来たいと思う外国人観光客はたくさんいます。 そこで「このハードルだけ取り除けば呼び込める」というものを考えてみました(このブログを田舎の旅館の人が読んでいるとは思えませんが・・・)。

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オージーコーヒー、ロンドンを席巻(間近か?)

オーストラリアのコーヒーは美味しい。

・・・と言って、どのくらい深くうなづいてもらえる人がいるか知らないけど、身内びいきを差し引いても、南ヨーロッパと比べても、相当美味しいのではなかろうか。

まず、エスプレッソ・マシンを使い蒸気による圧力でコーヒー液を抽出するイタリア系です。 「いや、コーヒーはやっぱブレンドだ(ドリップ式)」「朝はコピ(シンガポールの練乳入りコーヒー)に限る」と言う人は、コーヒーの種類が違うので比較対象としない、ということで。

taylor_st_cappucino.jpgイタリア移民の影響を濃く受けてエスプレッソ文化が早くから根付いた上に、オーストラリア流のアレンジ(ミルクを使ったコーヒーアートなど)が加わり、オーストラリアのカフェ文化発祥の地メルボルンでは、文字通り街角ごとのカフェで美味しいコーヒーが飲めます。 豆の挽き方、煎れ方、コーヒー抽出のしかたなどブラック部分(エスプレッソ)はもちろんのこと、ミルクのフォームのきめ細かさなどホワイト部分に対するこだわりもハンパなし。
よって、Starbucksなどのいわゆるアメリカのグルメコーヒーは流行らず(地元のチェーンもあることはあるが)、人々は相当味にうるさいです(よく知らないけど、ニュージーランドも同じ状況のよう)。

世界バリスタ選手権などにもオーストラリア人は頻出しており、バリスタになるための専門学校もいくつかあります。

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ホームシックが悪化する本、"LIFE"

大学卒業して実家を出て以来、毎年お盆になるとホームシックになります。
ホームシックの一番の解決法は「家に帰っちゃうこと」なんですが、夏休みはいつ取ってもいい会社に勤めていたため、お盆の旅費の高さと移動人口の多さにめげて一回も帰ったことはありません。 いつもより静かなオフィス、空いている電車でお盆を感じながら、会社でパソコン画面を見ながらうじうじとホームシックになる、というのが毎年のパターン。

今年もパソコンの画面を見ながらうじうじしていたのは一緒だったのですが、ホームシックを悪化させる究極のレシピ本を紀伊国屋で発見、『LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。』。 この本、罪です・・・

kamome_breakfast.jpg『かもめ食堂』という一部のファンの間でカルト的人気を保つ映画に出てくるあまりにも美味しそうなご飯を作っていたフードスタイリストの飯島奈美さんが出した本。
(←)こんな悩殺ものの朝ご飯作る人です(『ほぼ日刊イトイ新聞』より)。

「おとうさんのナポリタン」、「うんどうかいの、おべんとう」、「ちいさなお祝いの日の、ちらしずし」などネーミングが秀逸で、見るだけで昔むかしにタイムトリップしたような錯覚を起こす、ノスタルジーを掻き立てる写真が並んでいます(この写真も罪)。
必ずしも全部のレシピが家で食べてた味ってわけでもないのに不思議だなー・・・

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夫婦喧嘩しても読むべき(?)"Skinny Bitch"

アメリカでベストセラーになっていた時からその存在は知っていたのですが、私がよく読むブロガーが続けて2人書いていたので(こちらこちら)、ついに手を出してみた、『スキニービッチ 世界最新最強! オーガニックダイエット』(夫が読むことを期待して原書を買いました)。

ダイエット本というより、Vegan(動物の肉(鳥肉・魚肉・その他の魚介類)と卵・乳製品を食べない人)の強烈なお勧め(脅迫)本。
私は、日本にマクロビオティックがあまり知られていなかった頃からクロワッサンという地味な雑誌(笑)のマクロビオティックレシピを見ながら自炊してたこともあるので、その内容のほとんどは特別耳新しいことはありませんでした(その類の本を読んだことがない人は一読お勧めします、全然知らない人には結構な衝撃の内容かと)。 が、記憶がリフレッシュされビッチの語り口に軽く(かなり)影響された私が、週末の朝、本の内容について夫に話してみたところ、「あんたはやっぱりミルク飲み過ぎだ」「いや、ミルクほどカルシウムが取れる食品はないんだ」と軽い口論になった・・・ うーむ、やっぱり・・・

私の過去10年は住む場所がころころ変わりそのたびに手に入る食材も変わり、自分の気(ポリシー)も変わり、"You are what you eat"を体を張って実践してきた10年でした。

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ヨーロッパをマネする日本をマネするシンガポール

シンガポールでは日本食はもはやブームを超えて、外食のオプションのひとつになっています。 ハイエンド(高級日本食レストランでは本場日本と変わりない味が堪能できる)とローエンド(リーズナブルに若干ローカライズされた寿司・焼き鳥などが楽しめる)の二極化という世界中の大都市で当たり前の光景とは一線を画していて、「日本の食べ物はアレンジなしですべて人気」状態。 よって、ミドルレンジ(ランチS$20 = 1,500円、ディナーS$40-60 = 3,000 - 4,500円くらい)が非常に充実しており、焼魚定食、炉端焼き、山菜釜飯、鍋焼きうどん、何でもあります。 日本食のミドルレンジの充実度は量・質ともに世界一ではないかな?(全く根拠はありませんが・・・もちろん日本を除きます)

最近の面白い傾向は日本食っぽい日本食に飽き足らず、日本でアレンジされた洋モノが人気なこと。 それもオムライスやハンバーグなどいわゆる「洋食」ではなく、パスタやアイスクリームなど普通のものです。

marvelous_ice_cream.jpg例えば、去年オープンしたこの大人気アイスクリームショップ。 Marvelous Creamという日本のチェーンなのですが(私は知りませんでした、有名?)、コンセプトはCold Stone Creameryと同じ、冷たい石の板の上でアイスとトッピングをミックスするもので、価格帯も同じ(ハーゲンダッツより高いプレミアム価格)。

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ソムリエとさかなクン

フランス留学中、どこに行ってもワイン、そして安いのに美味しい、のでワイン大好きになって帰ってきました。 元々あまりお酒に強くないので、留学前は1杯しか飲めなかったのが、3杯まで飲めるように。

フランスにいる間は週末や休暇中にワイナリー巡りをしたけど「この味好き、好きじゃない」という感覚のみで飲んでいたので、「もっと知識があったら、飲むのも選ぶのも楽しいだろうな」と思っていました。

そこで日本に帰国後は、体系的に知識を習得するために、ソムリエとはいかなくともワインエキスパートの資格を目指そうかな、とぼんやりと思っていたのですが、出張に次ぐ出張の生活でまとまった時間が取れず断念。

去年シンガポールに引っ越してようやく出張に追われる生活とおさらばしたので、「ワイン習いたいなあ」と夫に言ったところ、「ワインって習うものじゃなくて、飲んで自然に覚えるもんなんじゃないのー?」と暗に反対されてしまった。 彼は小さい頃から食卓でディナーと一緒にワインを楽しみながら、親に聞いて自然に覚えたんだそうです。

「ワイン飲んで育った人とは違うわよ」とか「ワインって言ってもオーストラリアワインしか知らないじゃん」とか思ったのですが、指摘されて初めて自分の中に「日本人の検定好き」を発見。
一時期、検定ブームが起きて、さまざまな検定が乱立しましたよね。
東洋経済オンライン:乱立する新興検定の舞台裏、漢検除けば、どの検定も青息吐息

これは日本人の資格好き・権威志向とオタク性がうまく交差した結果ではないかと思っています。 TVチャンピオンはその走りであろう(私、あの番組、好きでした)。

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la vie en rose

フランスでいつも思うんだが(スペインでもそうだったな、イタリアはどうだっけ?)、何でワインよりジュースの方が高いんだろう???

特にシンガポールのように酒類にかけられる関税が驚異的に高い国から行くと、ワインの美味しさと価格はくらくらするほど魅力的で「この滅多にない素晴らしい機会を活かす論理的帰結は飲むしかない」ということになります。

なので、フランスではひたすら食べて飲んでました。
イタリア語ではこういう極楽な生活をla dolce vitaというのですが、フランス語ではla vie en rose(バラ色の人生)ですかね? ここからは有名なエディット・ピアフの"La Vie en Rose"をBGMに聞きながらどうぞ〜→Edith Piaf - La Vie en Rose

auberge_de_la_loube.JPG旅行中で一番素晴らしかったレストランがこちら、Auberge de la loube。 ピーター・メイルの『南仏プロヴァンスの12か月』に出てきたらしいのですが、山奥の小さなレストランなのに予約客でいっぱい。 土地の素材を活かしたオードブルがトレイにびっしりと並んで出てきて美しい! 美味しい!
ソースが決め手の北フランスの料理と異なり、太陽の恵みをたっぷり浴びた南フランスの料理は野菜が踊り出しそうにカラフルでジューシーで、私は断然こちらが好みです。

プロヴァンスのからっと乾いた夏には、ロゼがピッタリ。
私が好きな赤はこの気候には重く、プロヴァンス産の赤は武骨でラフなリュベロンの台地を思わせる味がするので、ロゼばかり飲んでました。
その土地でできるワインはその土地の食べ物に合っているのだなー、としみじみ。

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なんちゃって日本食レストラン

一瞬、この記事(↓)の題名だけ読んだとき、違うことを思い出してしまった。
時事ドットコム : 「日本食街」規制の動き=アジア系集中、住民が懸念−パリ

農林水産省が「食を通して、海外に日本文化を理解してもらう」との目的で日本食レストラン海外普及推進機構なる団体を設立し、海外の日本食レストラン推奨計画を作ったという話。 パリではJETROが先導してオーセンティック(本物)な日本食レストランを推奨する制度もあります。

私も今まで海外でまずい(と断言できる)日本食レストランに行ったことは何度もあります。 ほとんどの場合、現地の人に「美味しい日本食レストランがあるから」と連れていかれたところ。
モスクワでは寿司のたまり醤油が水で極端に薄められて出てきたし(逆に普通のたまり醤油は"spicy source"と呼ばれていた)、フランス人に連れて行かれたパリの13区のレストラン(焼き鳥と寿司のセットばかり)は見事に全部NG、トロントのオフィスの裏にあった韓国人が経営する日本食レストランは店名が私のファーストネームと同じで「頼むから、この名前やめてくれ」と思ったことも。

日本人からするとまずい日本食レストランが世界中に溢れていることは百も承知の上で、それでも、それでも、役所が口を挟むことかー?と思います。

以前、『日本のイタリア化』というエントリーを書きましたが、私が想像する明るい日本料理の未来はイタリア料理みたいなもの。

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ボスはイギリス人

新しいボス(*1)はイギリス人なのですが、仕事を始めて1ヵ月ちょっと、困ったことに気づきました。
*1・・・正確にはレポーティング関係にないので、年上の仕事のパートナー。

彼はイギリス人、仕事帰りのパブでの一杯が大好きなのです。

だいたい5時半くらいになると「もうそろそろ仕事を切り上げようかー」となります。
その後、彼の気分次第で「一杯飲んでく?」と。 この「彼の気分次第」ってのがめちゃくちゃ頻繁なんだが。

私はアルコールはあまり受け付けません(次の日に響く)。 それなのにフランス暮らし中にワイン好きになってしまったので、ワインを週1回くらいと決めています。 この貴重な週1回のワインは週末に美味しいディナーのお共に、なので平日は飲みません。 その上、ビールは苦いので嫌い。

guiness.jpgところが、ボスは1パイントグラスのギネスを3杯立て続けにぐいぐい飲みます、その間おつまみも全くなし。 あ・ありえん・・・
空きっ腹に3杯(合計1.5リットル)のビールは物理的にありえないというか、そんなに大量の液体を短時間に摂取できないんですけど・・・

そんな彼に付き合う私は仕方なくペリエ。

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シンガポール初心者はここは行っとこう。

『旅先のレストランは絶対外したくないあなたに』で紹介したLUXE CITY GUIDESというガイドブックシリーズは、香港在住のイギリス人がバンコクに住んでいた時に、イギリスから遊びに来る友達、来る友達に「お薦め教えて」と言われ、そのたびにリストを作っていたのが、「何度も作るの面倒だからガイドブックにしちゃえ」ということで創刊したのがきっかけだそう。

その気持ち、めっちゃくちゃわかります。

観光でシンガポールに来る人が行きたいであろうレストランは、私たちが普段行く場所とは違うんですよね。 私たちの友人は欧米人が多く外食は週末のブランチ(→こういう場所)で洋食が多いので、国外からゲストが来るたびに「えーっと、何がいいんだっけ?」と思い出すのに時間がかかります。
しかも日本人は口が肥えているので(どう考えても東京の外食のバラエティとクオリティは世界一である)、ますます悩む羽目になります。
REUTERS : 「世界一グルメな都市」は東京=米誌

考えたところで毎回一緒のところに行ってしまうので、ここにまとめておきます。

[ ご注意 ]

  • 「シンガポールで美味しいレストラン」のリストではありません、「せっかくシンガポールに来たんだからシンガポールっぽいものを」というfirst timer(初心者)向けであり、私がいちいち思い出すプロセスを経なくて済むように備忘録だったりもします。

  • 『やっぱり頼りになるのは、日本の食オタク』に書いたように、日本人はオタクですからね。 「いろいろ食べ比べしたい!」「最高級の食材で!」など、こだわりのある方はググるとオタクなサイトがたくさんありますので、そちらをどうぞ。 このリストは「取るものも取りあえず飛行機に乗ったけど、はて?シンガポールって夏服でよかったんだっけ?」と飛行機の中でおもむろに初めてガイドブックを開くような人向けです。 なぜか私の周りには圧倒的にこういう人が多い。 はい、シンガポールは夏服ですが、屋内は異常に冷房がきいているので、はおり物をスーツケースに入れてお越しください(日本人はたいていこれで風邪をひく)。

  • 面倒くさがりなので、地理的に私の家のある付近に偏っています。

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ハンバーガーは悪くない(のか?)

ps_cafe.jpgシンガポール在住の外国人には超人気の(オーストラリアにあるような)ブランチメニューが充実したカフェ(左はよく行くPS Cafe)に行くと、夫は2回に1回はハンバーガーを頼みます。
ハンバーガーと言っても、新鮮でいい素材を使っているんですが(下記、メニューの説明文)、

PS. BRUNCH BURGER
HOMEMADE GRILLED WAGYU & US CHUCK PATTY TOPPED WITH CAMAMBERT CHEESE, WILTED SPINACH, CRISPY BACON, TOMATO, CARAMELIZED ONION, HERBY MAYO & FRIED EGG ON A TOASTED SESAME BUN WITH PS. FRIES & AIOLI

私にとっては、マクドナルドに代表されるファーストフードのイメージしかなく、「健康に悪い」と目の敵にしていました。

aussie_burger.jpg私があまりにも目の敵にしているので、「ハンバーガーは食べすぎは確かによくないけど、新鮮な材料で手をかけて作ると本当に美味しいんだよ。 悪いのはハンバーグじゃなくて、高脂肪・低栄養のファーストフードを大量に作り子どもをターゲットにしているチェーン」と言って夫が作ってくれたのがこちら、本物のオージーバーガー。
(中身は上から順番に)バンズ(クラウン)、ケチャップ、トマト、レタス、エッグ、グリルドオニオン、ベーコン、チェダーチーズ、オージービーフバーグ、バンズ(ヒール)。

見るからにすごいカロリーなんですが、10分ほどで完食。 確かにとても美味しかったです。
ただ、これひとつで前菜、メイン、付け合わせのパンくらいのコースになるのに10分で食べ終わってしまい、お腹は満腹だけど満足感がいまいちなところがやはりネック。
ハンバーガーそのものが「早く食べる」ことをコンセプトに生まれたので、当たり前なんですが・・・

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やっぱり頼りになるのは、日本の食オタク

華僑の国シンガポールの中でもチャイナタウンのド真ん中に住んでいるので、日に日に春節(中国正月)を迎える熱気で騒々しさを増しています。 外へ一歩出るとごった返す人々でまっすぐ歩くのも苦労しています。
私たちも、もうすぐ南インドに逃避するので(『バカンス先の選び方』で書いたように、中国人観光客がいなさそうなのがその理由)、今日もバカンスネタで。

私にとって旅における食は絶対的に重要です。 時間のある時は入念に旅先のレストランの下調べをしますし、どうしても行きたいレストランがあるときは、それを中心に旅程を組み立てたりもします。
ただし、一食あたり1万円以上頻繁にかけられる身分でもないため、味・サービス・雰囲気(ロケーション)とコストのバランスも重要。 「ミシュラン3つ星レストラン制覇」のような旅はしませんし、できません。

以上のような基準で旅先のレストランを選ぶとき、市販の旅行ガイドはあまり役に立たず(理由は『旅先のレストランは絶対外したくないあなたに』参照)、いろいろ試行錯誤してきました。 このエントリーではLUXE CITY GUIDESというガイドブックシリーズをご紹介しましたが、欧米人の嗜好に偏っていることと、たまにやはりツーリスティックな店が混じっているところが難点。
そこで、私が頻繁に使う裏ワザをご紹介します。

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至福のオリーブオイル

『世界級ライフスタイル』とは「世界中から"いいとこ取り"したライフスタイル」とも言い換えられるので、今日は私を虜にしたオリーブオイルのお話。

去年、イタリア・トスカーナ地方と南イタリアをドライブ旅行したのですが、『世界でいちばん贅沢なトスカーナの休日』を読んで惹かれたトスカーナのオリーブ園にも直前にアポを取って訪問してきました。

alberto_house.jpg70歳になったアルベルトがひとりで切り盛りするPODERE DI PILLOREというオリーブ園は、フィレンツェ郊外のフィエゾーレ近くの丘陵に広がる小さな農場。 今は手造りのオリーブオイルを年間2,000本だけ常連客に販売しており、観光用農場ではありません。 宿泊先のオーナーに30分前に電話でアポを取ってもらったにも関わらず、庭のテーブルにはすでに試飲用のオイルが用意されていました。

今、先進国で出回っている低価格の大手メーカーのオリーブオイルはスペイン・ギリシャ・チュニジアなどで余っている安いオイルをブレンドして、瓶詰めだけイタリアで行い"MADE IN ITALY"のマークをつけて輸出したりしているそうで、機械工程が多く、ほとんど「工業製品」に近い。
そんな風潮に反発するトスカーナのオリーブ農場主たちは、昔ながらの製法で手造りで少量いいものを作り家族・友達・地元で消費するため、本当にいいものは国外に出ていかない、というお話でした。

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多文化の街 マラッカ

だいぶ日が経ってしまいましたが、クリスマス直後に2泊3日でマラッカに行ってきました。

シンガポールからマレー半島をバスで北上すること5時間(そのうち1時間は出入国手続き)、マレーシア最古の街であり、マラッカ海峡の交易で栄え、ポルトガル・オランダが支配したこともある多文化な港町。
2008年7月には世界遺産にも登録されたのですが、あんまりそのアピールは感じられませんでした。

夫の思いつきで旅行3日前に行くことを決めたので予習が足らなかったのですが、「ここ、シンガポールよりマルチカルチュアルかも」というのが第一印象でした。
シンガポールの人口構成は
中国系 75%、マレー系 14%、インド系 9%、その他 3%
なので、多文化といえどもやはり華僑の国だと日々感じています。

ところが、マレー半島を北上するとマレー系の人口がどんどん多くなっていきます(正確には中国系がマレー半島を南下してきたのだが)。
マレー半島先端にあるジョホール・バルはシンガポールと同じく中国系がマジョリティー。 経済的にもシンガポールに組み込まれており、越境通学・通勤する人も多いです。

それがマラッカまで来ると、
マレー系 60%、中国系 30%、その他=ポルトガル系の子孫、インド系など
と、かなり民族バランスが拮抗しているのです。

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クリスマス - 伝統が変わる瞬間

案の定、ですが、昨晩の食べ過ぎ、飲み過ぎで朝から胃もたれと二日酔いに苦しんでいます。

夫が「30年間毎年、寸分も違わないレシピで食べ続けてきた」というお義母さんのロースト・ターキーのレシピを事前にゲット(夫が生まれる前に修行したLe Cordon Bleu Londonのレシピだそう)。
シンガポール時間昼12時(メルボルン時間午後3時)には、すでに親戚一同会したクリスマス・ディナー後で完全にできあがっていたお義母さん@メルボルンに電話で指示を仰ぎながら調理スタート。

ロースト・ターキーって作ったことはおろか食べたこともないので、どういう味になると成功なのかもわからなかったのですが、そこは夫の出番。

stuffing.JPGまずはターキーの詰め物、スタッフィング作り。
私、全然知らなかったのですが、ロースト・ターキーはスタッフィングがその味を決めます。 ターキーはパサパサして味のないチキンみたいな味。
我が家のスタッフィングは2種類。
A : アプリコット、セロリ、くるみ、たまねぎを炒めたもの(写真)。
B : ソーセージ、豚挽肉、フレッシュハーブ(パセリなど)、卵、たまねぎを混ぜたもの。

このスタッフィングが国によって、家庭によって異なり、腕の見せどころなのだそう。

『ニューヨーク・スローライフ』というブログでは

ソーセージ、玉ネギ、セロリ、ハーブ、ガーリックを炒めたところにスープストックを加え、クルトンを入れてふやかしたもの(サンクスギビングデー・ディナー 2008

だそうなので、我が家のBに近いところが多いようですが、私のお薦めは断然A!
これだけで食べていいくらい美味しい。

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セクシー主婦と王子シェフ

Nigella_Christmas.jpg一足早いクリスマスプレゼントとして夫の妹が『Nigella Christmas: Food, Family, Friends, Festivities』というクリスマス料理のレシピ本をプレゼントしてくれました。 私たちがクリスマスプディングを作ったのを聞きつけて、「この本でクリスマスディナーを作ってね」とのこと。 ところが、我が家にはオーブンがない・・・のでクリスマス当日に友達のアパートに押し掛けて使わせてもらうことに。 独身男性なので「オーブンは使ったこともない、ちゃんと動くかどうかもわからない」ということなので、どうなることやら?

このレシピ本著者であるイギリス人料理研究家のNigella Lawson。 私は料理レシピ本大好きで本屋でもよく覗くので何度も写真は見たことがあったのですが、ずっとお色気系だと思っていました。
Nigella.jpgだって、彼女のwebsiteのトップページが(←)コレだし、レシピ本でも写真がやたらとセンシュアル(sensual)で、材料を手でこねているところのアップ、とか、ねっとりと絡まるチョコレート、とかそんなんばっかりなんだもの。

ところが、良家の出身(お父さんはメイジャー首相時代の大蔵大臣)でオックスフォード大卒のジャーナリストと意外と知性派なのでした。 ご主人が広告業界の大物と話題性も十分。

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「京のおばんざいレシピ」復活!

3週間ほど前、本ブログと共に不運にも全消滅したブログ『京のおばんざいレシピ』ですが(経緯はコチラ)、やはりオンラインでないと不便なことや、意外にも元々の読者でない方からもリクエスト頂いたこともあり、ほそぼそとこちらのサイトで復活させております。 合計700レシピ近くあったため、まだ7分の1ほどですが、時間を見つけたら復活させていきますので、レシピ検索にご活用ください。

『京のおばんざいレシピ』ブログを2006年1月に始めた経緯はおばんざいブログの初回にも書いていますが、自分の味のルーツである京都、広くは関西(*1)のおかずを手軽に毎日ちゃちゃっと2,3品作れるようになるための自分のためのトレーニングブログです。
*1:母が生まれも育ちも京都なので実家はとても薄味

『緊急じゃないけど大切なこと - 1』というエントリーを以前書きましたが、毎日の「食」は「緊急じゃないけど大切なこと」の筆頭。 毎日料理する習慣を自分に義務付けるためにレシピブログを始めました。
また市販のレシピ本は料理人によって味にバラつきがあり、私の口に合わないものも多かったため、オンラインに自分好みの味付けのレシピをまとめれば後々便利だな、という思いもありました。

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クリスマスの準備

『多民族国家の祝日の過ごし方』に書いたとおり、多民族国家シンガポールでは、中華系、マレー系、インド系の人たちはそれぞれの祝日をそれぞれの伝統に従って祝うのですが、そのどれでもない私たちは、ぼーーっと何も祝うことなく1年を過ごしてしまいました。

はたと気づけばもう師走。
さすがに、キリスト教徒最大のイベント、クリスマスと、日本人最大のイベント、お正月はきちんと迎えるべきでしょう。 今年はどこにも行かないし・・・

christmas_pudding.jpg夫の実家ではクリスマスにはいつもイギリス式にローストターキー、クリスマスプディング、ミンスパイなど伝統的な料理をお母さんが手作りしていたのだそう(ロンドンのコルドンブルーで修行したという料理の腕前)。
我が家にはオーブンがないのでローストターキーは断念、ミンスパイは夫が好きじゃないと言うので、週末、クリスマスプディング作りに初チャレンジ。 ありえないほどドライフルーツが詰まったこれです(→)。

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旅先のレストランは絶対外したくないあなたに

タイトルは「あなた」になってますが、私のことです。

旅行先は「食べ物が美味しいか否か」で決めるくらい、旅先のグルメは重要なわたし。 当然レストラン選びは死活問題、外すとその日1日ブルーになるくらい落ち込みます(・・・っていうのは大げさか)。
ところが、日本の海外旅行用ガイドブックで(少なくとも)レストランレビューの「クォリティーが一定している」シリーズに私は出会ったことがありません。

出版社側の理由はもちろんあります。
1. ガイドブックはある程度ターゲットマーケットを大きく定めないとボリュームが見込めないので何カ国もシリーズ化できない→マスマーケット狙いにならざるをえない
2. 1冊のガイドブックの中にある程度の数のレストランを入れておかないとマスマーケットの異なるニーズに対応できない→十分に吟味しないまま数だけ入れるので、「ハズレ」が出てくる
3. コストの関係上、年1回から数年に1回、現地に取材記者を派遣するのが精一杯である→記者は1日に何軒も回るので、住所・電話番号など基礎情報のアップデートが精一杯
4. ガイドブックの売上だけでコストを回収するのが厳しいため(旅行者がガイドブックに払える金額は1,000円〜2,000円が限度)、ガイドブックに広告を入れる広告モデルにならざるをえない→クォリティ関係なしに広告主の意向で入れる情報は当然出てくる

なので、私が頼るのはもっぱら女性誌の旅特集なのですが(FIGARO japonの旅特集を愛して止みません)、雑誌は雑誌で、
1. 自分の行く旅行先がタイムリーに特集されるとは限らない→当たり前だ・・・
2. 雑誌によって得意分野が限られる→FIGARO japonがその実力をいかんなく発揮するのは「ヨーロッパの田舎」。 CREAは結構ミーハー路線である。
とデメリットがあるのです。

ちなみに、これらの悩みは日本人旅行者だけでなく全世界の旅行者に共通のものです。 特に、友達を訪ねるついでに気軽に世界を飛び回る若い(でも、飛び回るくらいのお金を持っているのでバックパッカーは卒業した)トラベラーのニーズに合ったガイドブックがなかったのですね(Lonely Planetに載っているレストランなんてクォリティーも何もありません。 Lonely Planetに載ると世界中のバックパッカーが押し寄せるので味のクォリティーが落ちるため、「避けるべきレストラン」のリストとして活用しているくらい)。

そこで、お薦めなのが、ジャジャーン!!!

LUXE CITY GUIDES

(ふー、長い前置きだった・・・)

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緊急じゃないけど大切なこと - 1

このブログを始めて1ヵ月半経ちました。
6. 健康・美容のカテゴリーにちっともエントリーが増えないので書こうと思います。

『幸せはバランスの上に』に書いたように、ブログのカテゴリー分けは私の手帳に書き込んである年間・月間カテゴリーと同じになるようにしています。

ワタミ社長の『夢に日付を!』は大好きな本ですが、この中で一番心に残っているのが「"緊急じゃないけど大切なこと"をいかに続けられるかが成長の鍵」、という点です。

本によると、すべての物事は以下の4つに分類することができます。

  • 緊急で大切なこと

  • 緊急だけど大切じゃないこと

  • 緊急じゃないけど大切なこと

  • 緊急じゃなく、大切でもないこと

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