日本 Archive
すべての子どもは愛情を浴びながら育つ権利があると信じている人へ
息子が産まれてから自分自身一番驚いたのは、溢れて溢れて止まらない愛だった。
Unconditional love(無償の愛)というものが自分の中にとめどなく溢れてくるのは初めての経験だった(『Before I was a Mum』)。 息子が、親である私たちだけではなく祖父母・友人・保育士さん・街で出会う人々・・・さまざまな人からの愛情を栄養にしながらすくすく育つのを日々見守ることができるのは言葉に現せないほどの喜びになった。
世界中のすべての子どもがこんなに愛されて育ったらさぞかし世界は違った場所になるだろうと思った。 もし愛が石油や木材みたいに形があってシェアできるのであれば、溢れ出る親の愛たちを少しずつ集めれば、事情があって親の愛情を受けることなく育つ子どもたちに分けてあげられるのに、と思った。
嫌なニュースも多い世の中で、一番辛いニュースは児童虐待のニュースになった(過去の関連エントリー:『イギリスの児童虐待対策』)。 生まれてくること・生まれてくる家庭を選べない子どもたちの中に、人生の冒頭から精神的・身体的苦痛を受ける子どもたちがいることを知ることは心臓を素手でぎゅっと握りつぶされるような感情を伴うものとなった。
私と同じように、自分の子どもを愛して止まない親たちに、そしてすべての子どもは生まれ落ちた環境がどうであれ愛情を浴びながら育つ権利があると信じている人に、読んで欲しい本があります。
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11・27、歴史が動いた。
す・すごいな・・・橋下さん・・・
私、日本の政治は全く追ってなかったのですが、今日全紙でトップニュースを飾るであろう新聞記事よりも、見るべきはこの当選直後の2人のインタビューです、長いけど濃密。
これ見たとき、歴史が動いた音が聞こえた。 民主主義の音がした。
多忙な毎日の中で、普段のニュースは信頼できるメディアの解説記事に頼っていいし、私自身ほとんどマスメディアは見ない。 でも、たまーーに「これはニュースのソースを見るべし」と言う瞬間がある、これはそのひとつだと思う。
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技術やアイデア単体に価値はない
(このエントリーはスティーブ・ジョブスの訃報を聞く前日に書いたのにサーバー・ダウンでアップできなかったものです。 最後に追記をしています。)
技術とか人っていうのはお金があるところと、実際に実験をして実用化したところに残るんですね。 技術は、あるいはアイディアは、発明したところには残りません。(中略)
技術というのは「食材」で商品というのは「料理」だ、と。技術を売り物にしたって新鮮な魚をただ売りものにしているようなもので、それを料理して初めて商売になる
(『デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論』より)
バツグンに面白かったです、このインタビュー。 上記引用した部分のコンテクスト(アブダビでのスマートシティ実証実験の話)は長くなるので、インタビュー読んでみてください。
「技術やアイデア単体に価値はない」例はいろいろ思いつくのですが、現在、勉強中の建築・インテリアの分野からあげてみます。 私はこの分野、勉強を始めたばかりなのでもっと詳しい方、間違いなどあればぜひご指摘ください。
産業革命以降の家具デザイン史(初期は建築家が家具デザインをしていたケースが多いので建築もちょっとだけ)を俯瞰してみると、日本のデザインにインスピレーションを受けたと言われる家具・建築があちらにも、こちらにも登場します。
印象派の画家たちが日本の浮世絵に多大な影響を受けた、というのはよく知られてるけど、デザインの世界もすごい。
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- October 11, 2011 8:34 AM
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コカ・コーラCMにみる戦後文化
面白そうだったので日本からわざわざ取り寄せてジャーナリスト佐々木俊尚さんの『キュレーションの時代』を読みました。 書籍代より郵送料の方が高かったのに電子書籍版が出ていたことに後で気づいた私。 はー、もうそういう時代になったのね・・・
ソーシャルメディア関連本の中でいち早く出た『Groundswell: Winning in a World Transformed by Social Technologies』(邦題:『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 』
)もそうだったけど、こういう本はネット上の事例が多いので、本の中の事例をWebで見ながら読むとより面白いですね。
中でも「コカ・コーラのCMに見る戦後文化」が面白かったので、YouTube画像と佐々木さんの解説を並べてみます。
62年から70年代初頭までは、登場するのはほとんど日本人です。 (中略)
どのCMにも熱烈なアメリカ文化への憧れがあふれていて、その真面目すぎるほどの無条件な純真さは、いま鑑賞してもまぶしくて直視できないほどです。
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モノが溢れる日本の家(?)
ロンドンのイーストにあるThe Geffrye - Museum of the Homeという美術館でAt Home in Japan - Beyond the Minimal Houseという日本の一般家庭の家の中を再現した特別展が開かれていたので見に行ってきました。
オックスフォード大学の民俗学教授が、1年間に渡り関西(神戸・京都・奈良・大阪)の一般家庭を訪れてリサーチした結果をまとめ展示したもので、五感で体験できるようになっており、一般のイギリス人が熱心に見ていました。
この特別展の紹介文冒頭に、
In the West the Japanese house has reached iconic status in its architecture, decoration and style. However, is this neat, carefully constructed version of Japanese life in fact a myth?
欧米では、日本の家の建築・装飾・スタイルはアイコンにまで達したが、その整然と綿密に構成された日本式の生活というのは、実のところは神話なの?
とありますが(副題も"Beyond the Minimal House"となっています)、彼のイギリス的婉曲話法(→『Very interesting = I don't agree.』)を解釈すると、
日本の家ってもんのすごーーーーくモノが多い
ということを言いたかったようでした(笑)。
こんな写真と共に、家具・小物などで日本の家が再現されていました(写真はこちらより拝借)。
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- June 3, 2011 9:26 PM
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海外在住日本人による震災チャリティー活動
海外にいる人が震災チャリティーを立ち上げていることを初めて知った
とコメント頂いたので、いくつかご紹介します。
まずは、このプロジェクト(*)にも参加してくれるSOAS(ロンドン大学のThe School of Oriental and African Studies)交換留学中の舟越さんが作成したSOASからのメッセージビデオ"We are with Japan"。
*プロジェクトの仮名が決まりました! 「プロジェクトPhoenix」です。 The Economistの記事の中にあった"Phoenix in the east"という表現が気に入ったので。
The Economist : Nature strikes back
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住むように旅する京都
私が今まで「日本に(主に)ヨーロッパ人が喜ぶような滞在型ツーリズムがない」とこういうエントリー(→『インドに学ぶ田舎滞在型ツーリズム』、『日本の田舎の魅力を世界に - 1』、『 - 2』)を書いている理由は、日本政府がビジットジャパン・キャンペーンをしているから・・・では全くない。
よく日本旅行に行く友人からお勧めの宿を聞かれるのですが、彼ら(特にヨーロッパのツーリスト)は長期旅行(最低1週間、2週間以上も多い)なのでお勧めできる宿がないのですよ・・・(知らないだけかもしれないので、ご存知の方は教えてください)
東京は「オーセンティック(本物志向な)な日本旅館はあきらめて、交通の便を重視して都心のホテルにした方がいい」とアドバイスしているのですが、京都はやはり「日本旅館に泊まりたい」という人が多い。
でも俵屋などの老舗旅館は連泊するには高すぎる、グルメ度の高い京都で2食付きはいらない、かといってバックパッカー向け素泊まり宿やゲストハウスよりは高いクオリティが欲しい・・・という要望なので、本当に希望の宿を見つけるのに苦労していました。 ここ数年は「町家の自宅を改装した宿で集客は紹介のみ。 Webにもどこにも電話番号も載せない」という宿(というよりご自宅)を見つけたので、特別に親しい人だけに紹介していたのですが、ようやくお勧めできる長期滞在用の宿(バケーションハウス)が見つかりました。
オーナーはフランス在住、フランス人と日本人のご夫婦(& 昨日登場したtomokoleaさんの家の大家さん)、やはり『外国人だからわかる良さ』なのですねー
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- February 4, 2011 8:41 AM
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FeliCaがガラパゴス化した3つの理由 - 2
昨日の続き。
2. 複雑な料金体系を瞬時に暗号処理
もうひとつのFeliCaの強みは複雑な料金体系を瞬時に暗号処理できるカードOSでした。 首都圏の電車・地下鉄は相互に複雑に路線乗り入れしており、複数の鉄道会社の乗車料金清算(営団と都営を30分以内に乗り継げば割引清算など)が必要です。 また乗車距離(キロ数)に基づく料金体系に加え、数多くの例外があります(基本は乗車距離によって料金が上がるが、首都圏だけは例えば東京駅から新宿駅へ行くのに中央線に乗っても山手線に乗っても同料金)。 各種割引もあります。 ところが、これはおそらく世界一複雑な料金体系。
ロンドン地下鉄はゾーン制で遥かにシンプルですし、NYやパリ地下鉄に至っては均一料金です。 ここでも日本や他アジア国で評価された強みは欧米ではオーバースペックでした。
3. 顧客の理解力と求めるもの
上記のように世界一ハイエンドな公共交通システムを持つ日本において交通事業者は優秀な技術系学生の就職先でもあります。 2010年にはJR東日本が理系男子学生の就職先人気企業9位にランクインしています(→『大学生が選んだ就職先人気企業ランキング2010』)。 交通事業者が人気就職先ということは欧米各国ではおそらくありえない、多くは政府や自治体が運営するインフラ事業者でさまざまな規制の対象で、JR東日本のようにインハウスで最先端の技術開発ができるような部隊はいません、日本独特のメーカーからの出向もない。
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FeliCaがガラパゴス化した3つの理由 - 1
先週以来、寒波に襲われているヨーロッパ、雪のパリに遊びに行ってました。
パリ話はさておき、日経ビジネスオンラインの連載『異文化市場で売るためのモノづくりガイド「ローカリゼーションマップ」』のコラム『「腑に落ちなくても従う」、パナソニックの欧州白物家電戦略』にデジャブ(既視感)すら感じました。
ヨーロッパで白物家電(冷蔵庫と洗濯機)を売ろうとしたとき、日本やアジアで評価されたコンセプトが、全く評価されなかった。 日本で最先端である「ななめドラム洗濯機」や「多ドア冷蔵庫」といった商品を持ち込めば、イノベーションとなることを想定していたが、大きな文化的・生活習慣面でのバリアがあった。
冷蔵庫は家電ではなく「冷えるキャビネット」でインテリアの一部。 一方、洗濯機は機能品質重視でおばあちゃんの時代からの信頼性がモノを言う・・・
コンシューマーエレクトロニクスの世界で現地ユーザーの使い方や文化的コンテクストにフィットしない商品を持ちこんで、日本でアピールする機能を謳っても売れないことは容易に想像ができます。 が、これはコンシューマー製品だけではなくB2B製品でも同じなのです。
以前、こちらで私が昔ソニーに勤務していたことを書きましたが、ソニーでは花形のコンシューマーエレクトロニクスではなく、(今は"Suica"などで日本の欠かせない生活インフラとなった技術)FeliCaの部署にいました。 FeliCaを海外展開させるのがミッション。
野村総研が「日本のガラパゴス化現象の例」として非接触ICカード(FeliCa)をあげ、「ガラパゴス化」という言葉を生み出した時より5年以上前の話です。
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なぜ家庭教師ならOKで家事代行はNGなのか?
東京に住む友達が家事代行サービスを使い始めたというのでその会社のサイトを見てみました→ミッシェル。
ふーむ・・・週1回2時間で6,600円(+交通費900円)、1ヵ月30,000円かー 高いですねー
1時間あたり3,300円。
でも一般的にこういう風にエージェントが組織するとエージェントの人件費や広告費もろもろの経費がかかるから掃除スタッフ(クリーナーさん)はこの1/3くらいの時給で働いているのでしょう(と思って、ググると求人募集が出てきた(笑)→こちら。 時給1,200円。)。 「子育てが落ち着いてそろそろ働きたい」と思っている主婦が「自分の経験を活かせる」という求人PR。
ロンドンではクリーナーさんを雇うのは一般的です(シンガポールのメイドほどではないが)。 例えば私のところに来ているブルガリア人のS。 ブルガリアにもう大学生の娘さんがいるので「子育てが落ち着いた主婦」。 ロンドンで午前中は英語学校に通い午後はクリーナーの仕事をしています。
彼女の時給は£7.50/時間(=約1,000円)。 今はポンド安なのでロンドンのクリーナーさんの時給は日本と同レベルと言えるでしょう。 違うのは雇う側が払っている料金。 私は彼女と直接契約なので払っているのは£7.50/時間、対して日本ではこの3倍の3,300円。
ロンドンにもクリーナー派遣エージェントがおり、エージェントに頼むと相場は£10/時間(= 約1,300円)くらいです(実際、クリーナーが受け取るのは£6 - 7/時間。 残りはエージェントの手数料)。 日本との違いは、依頼主はクリーナーとエージェントに別々に支払い、クリーナーは個人事業主として税金申告など自分でしなければならないのに対し、日本ではエージェントに一括して払うことでしょうか。
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- November 7, 2010 11:21 AM
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文化の壁を超えるCM
イギリスにJohn Lewisという人気デパートがあります。
日本でも有名なハロッズやセルフリッジら高級デパートより手が届きやすく、そのわりに品質も雰囲気もいいのでミドルクラスの心をがっちりとはさんで離さない店(LBS留学中のTWKさんいわく「伊勢丹とヨーカ堂を足して2で割った店」)。 オンラインショップも使いやすいので私もロイヤル・カスタマー。
そのJohn LewisのCMがとてもシャレているのでご紹介。
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- May 11, 2010 10:38 AM
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トヨタ危機に思う。
日を経るごとに「まずいなー、まずいなー」とハラハラしていたトヨタ問題、結局米下院での公聴会までBBCで生中継で観てしまいました、全部は観なかったけど。
豊田章男社長が自ら(猛獣のごとし、海千山千の)下院議員の前に出て真摯な対応を見せたことでバッシングの嵐はひとまず過ぎた感がありますが(これからは損害賠償訴訟の嵐か?)、今回の件はすべての(日本国外でビジネスをする/しようとしている)日本企業は魂の底から震え上がり、即刻、自社の研修システム・人事制度などもろもろを改革するきっかけになるほどのインパクトを持っていたのと思うのですが、日本ではそういう機運や報道になっているんでしょうか?
1. 日本企業全体が不審の目で見られた
最もまずかったのは欠陥車の製造により事故を起こしたことではなく、それが判明した後の初動の遅さと対応の悪さだったのだが、トヨタに限ったことではなく日本企業全体のコーポレート・ガバナンスの欠陥と認識されてしまったのが、まずかった。
この点に関してはThe Economistが簡潔・明快にまとめているので以下に要約(The Economist : Accelerating into trouble)。
日本の大企業は年功序列に基づくピラミッド組織で、悪い情報が下から上へと伝わりにくく、面目をつぶさないことを重んじるあまり、最も迅速に悪い情報を知るべき上層部から情報が隠されてしまう。 トヨタを含めた多くの企業では創業者の血を引くトップに疑問を呈することはありえない。 ヒエラルキーの一部を跳ばそうとするいかなる行為も背信行為、和を重んじる伝統的な企業文化の冒涜とみなされる。 会社間の人の移動がほとんどない(外部から雇用することは社内の和を乱すと考えられ、転職しようとする管理職は不誠実な"ジョブ・ホッパー"というレッテルを貼られる)ため、集団思考が蔓延している。 このため、企業は思い切ったアクションを取る能力に欠き、和を優先する文化は異なった視点を受け入れない。
トヨタの取締役会に外部者の視点が全くないことは際立っている。 29人の日本人男性(全員トヨタ社内からの叩き上げ)で構成され、社外取締役はひとりもいない。 ほとんどの日本の大企業(ソニーやイー・アクセスなど一部の企業を除く)は同様に多様性に欠け、実際、クウェートの方が日本より女性の取締役が多いくらいである。
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個人社会と家族社会
新しい国に引っ越すと山のように事務手続きがあるんですねー
船便の家具もまだ届いていないので、落ち着いた生活はいつのことやら・・・?ですが、私たちは銀行口座や賃貸契約など重要な契約は共有名義にしています(おそらくそれが一般的。 →『ジョイントアカウント(共有名義口座)』)。
銀行の共有名義口座は誰とでも開けます、夫婦である必要は全くなし。 個人Aと個人Bがそれぞれ銀行と契約を交わすという性質のもの。
また、明文契約社会なので、賃貸契約は私が東京で交わしていた賃貸契約の5倍くらいボリュームがありました(賃貸人と賃借人の義務が細かく取り決められていて、「1年に1回は暖炉を掃除すること」「半年に1回は庭の木を剪定すること」など延々と続く)。
この「個人単位(別姓家族は普通) x サイン認証 x 明文契約社会」に慣れる過程で、日本の「家族単位(家族は同姓) x はんこ認証 x 暗黙の了解が多い社会」って特殊なんだなーといろいろ思い出しました(中国や韓国の例は知りません、ご存知の方はぜひコメントを!)。
< 例1 >
NTTドコモの携帯電話のファミリー割引、同じ都内に住む弟(住所は別)とファミリー割引できないか聞いてみたらできるとのことで、「苗字が同じ」であることを証明すればよかっただけでした。 「苗字が同じ = 家族」という感覚が今思い返してみるとすごい。 5年前の話なので今もできるか知りませんが、苗字が同じ友達がいる方、試してみてください(ただし、請求書は1本なので月々の清算が面倒でした)。
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ここがすごいよ、スープストックトーキョー
昨日のクロネコヤマトに引き続き、『ユニクロに続け! 隠れた日本のスーパー企業』の中からスープストックトーキョーについて。
外食産業の海外進出はローカライズが難しいかもしれないけれど、スープストックトーキョーはコンセプトは他にも思いつく人いると思うし(実際、似たような業態の店はある)、競合も激しいジャンルなのですが、executionが素晴らしい。 「無添加、食べるスープ」を週替わりで多種類、あそこまで高いレベルで実現し続けるチェーンは存在しません。
私はスープストックトーキョーのもろターゲット層、「首都圏で働く女性」で「ひとりで落ち着いてランチができる店」がないなー、と思っていたので、かなり初期の頃からのファンでした。
さて、海外進出するのであれば、狙うべき層は「デスクでサンドイッチを食べる大都市のホワイトカラー」です。 日本で言うなら、会社でコンビニ弁当を食べる感覚でしょうか? とにかく大都市の欧米人はサンドイッチ@デスク族がめちゃくちゃ多い。 私の職場の欧米人もほぼ全員そうですし、夫の職場もそうです。
日本ではランチにサンドイッチとは女性的というかお腹にたまらなさそうな印象ですが、欧米人は男女関係なく食べてますねー ロンドンではPRET A MANGER(日本に進出した記憶があったんだけど、撤退してたんですね)、パリではPomme de Pain、PAULあたり(?)、シンガポールはCedele、米Subway、など都市によって異なりますが、お昼時は大賑わい。
ところが、本人たちはヘルシーなつもりなのか知らないけど、サンドイッチというのは栄養バランスが悪く高脂質、野菜不足になりがち(レタス 1枚じゃあねえ・・・)。
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ここがすごいよ、クロネコヤマト
Newsweek日本語版サイトに在東京の外国人5人によるリレー・コラムがあって、私はその中の仏フィガロの記者レジス・アルノー氏の主張に共感することが多いです。
ちょっと古いけど、『ユニクロに続け! 隠れた日本のスーパー企業』という記事はまさに私が日々、夫にその素晴らしさをとうとうと語っていた企業が出てきました。
記事にはパリで大成功したユニクロ(*1)の他にも「外国人が評価する日本の企業の中には、世界規模になり得る企業はたくさんある」としてヤマト運輸の「宅急便」、TSUTAYA、ベネッセの「しまじろう」、スープストックトーキョーがあげられていました。
*1・・・JB Press : パリでユニクロに長蛇の列、入場制限も
この中でユニクロの素晴らしさ(あの価格であの品質は他にはない)は十分知られているし、シンガポールでも大成功をおさめ、夫も着々とユニクロファンになっているのでここでは触れません。 が、宅急便とスープストックトーキョーは私が口角泡を飛ばして常々その素晴らしさを語っていたのでした。
宅急便の素晴らしさを懐かしみ、涙を流してうらやましがらない海外在住日本人はいないことでしょう。
午前中から21時まで2時間刻みで時間指定できる、18時(だっけ?)までに連絡すれば当日再配達してもらえる、ウェブで細かく配達状況がわかる、近所のコンビニから手軽に荷物を発送できる、重ければ集荷に来てもらえる・・・
この基本サービスだけで感涙もの。
他の国では知らないけれど、シンガポールでは時間指定どころか午前・午後の指定すらできず配達日を一方的に知らされる業者が多いです。 朝から待てど暮らせど来ず、夜になって「明日でいいか?」と言われたこともあります。
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海外日本人をデータで見る
前にちょこっと書いたけど(→『若いアジア』)、私は統計大好きです。 ちょっと前のisologueの『データを見ない人々』というエントリーに、
日本の99%くらいの人は、おそらくほとんどデータを見ずに(「観念的」に)仕事や生活をしてるはず
とあったので、「ひょえーー」と仰天したのですが、根拠を示さない観念的な話を聞くと「うーん、データで示してよね」と思ってしまいます。 統計は恣意的な使い方もできるし、統計で嘘をつくことも簡単だけど、そういうところも含めて面白い。
今日は私の好きな統計のひとつ、外務省の海外在留邦人数調査統計をご紹介。
「どんな国・都市にどんな日本人がいるの?」ってことが手にとるようにわかる(?)すぐれもの。 3カ月以上海外に在留する場合に届出が義務づけられている在留届を基にしているので、日本国籍を持つ外国の長期滞在者と永住者が対象。
ところでこの「在留届」、今はオンラインで届け出られるようになり、私はマメに届け出ているのですが、夫がオーストラリア領事館に出している気配はなし、制度がないのかも。 ひょっとして外務省(& 日本人)ってすごくマメ???
海外在留邦人とひとことで言えど、そのプロフィール(性別、職業、家族帯同状況など)は国によって都市によって全然違うのですな。 次に、シンガポール・イギリス・アメリカ 3ヵ国の海外日本人の性別と職業を円グラフにしてみました(暇だな、私・・・)。 この3ヵ国はこのブログのアクセスが多い3ヵ国です。
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- December 17, 2009 11:34 AM
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外国人お部屋探しの高い高い壁
今回、1週間ひょいっとロンドンへ飛び、10件あまり物件を見て回って帰ってきてメールや電話で賃貸契約の手続きをしながらふと思ったのですが、これって外国人が日本で同じことやろうと思ってもきっと無理ですよね・・・(日本語ペラペラ、言語の壁はないと仮定)。
初めの壁はズバリ「外国人お断り」の大家さんが多いこと。
ロンドンではまああり得ない。 私たち「何人か?」って聞かれなかった気がするし。 もちろん、「なぜロンドンに来るのか?」(→職を持っていることの確認)、「何の仕事をしているのか?」(→支払い能力の推察)は聞かれました。
そして思い出すのが、私がモスクワに長期出張していた時に東京のアパートを解約せずに行ったときのこと。
東京のアパートは1 - 2ヵ月に1回(3 - 4日)という頻度で戻ってくるという空き家状態でした。 その頃INSEAD後輩のタイ人(日本語ペラペラ)がどうしても日本で働きたくて東京で超薄給の職を見つけ、とにかく安く住めるところを探していたので、私がいない間、住まわせてあげることに。 大家さん(80代夫婦)が隣の家に住んでいたのですが、一時帰国中に説明に行く暇がないまま、タイ人の彼女に合鍵を渡し再びモスクワへ出てしまった私が悪かった。
数日後、私は実家の母親から未明の電話で起こされ「外国人がアパートに居座っていたので、(大家さんから連絡を受けた)不動産屋が追い出し合鍵を取り上げた」ことを知らされたのでした。 大家さんに説明しなかった私が悪いんだけど、彼女、日本語は堪能なので状況説明したはず。 もしこれが日本人だったら追い出すまでするかなー・・・?
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- December 9, 2009 1:23 PM
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国のセルフイメージ
昨日のYahooニュースになってたので知ってる人も多いと思いますが、すごい調査結果が出てましたね。
自国のセルフイメージ(信頼と賞賛)が調査国中、最も高い国はオーストラリア、最も低い国が日本という上記結果。
The Economist : National pride
これ見たとき、私は「日本人はやっぱり自分の国のことを誇りに思ってないのか〜」・・・とは思わなかった。
それどころか、日本人ほど「日本人論」が好きな国民もいない、よっぽど自国が好きじゃないとできないよね・・・と思っている。
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- October 5, 2009 9:11 AM
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お金持ちが逃げてしまう国
海部美知さんブログの『金持ちをたくさん働かせる仕組み』には全く同感。
同感な点は2点あったので、今日は1点目(若干、編集して引用)。
金持ちから奪って貧乏人に分けるのを政治でやっちゃうと、金持ちはますます自分の富を隠し、世の中のために流通しなくなるし、「成功しよう」という個人のインセンティブを奪う。
私は常々、日本に住む日本人にとって一番恐ろしいシナリオは、日本という国(の制度)を見捨てた日本企業が外へ出ていってしまうことだと思っていました。
40%という世界最高レベルの法人税をはじめ(参考:世界の法人税率、ちなみにシンガポールは18%)、ビジネス環境における国際競争力がないため。
毎年、世界銀行と国際金融公社(IFC)が発表する"Doing Business"というランキングがまさに国のビジネス環境を比較しており、2009年は以下の通り(The World Bank Group - Doing Business 2009)。
1. シンガポール
2. ニュージーランド
3. 香港
4. アメリカ
5. イギリス
・・・
15. 日本
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- September 25, 2009 2:35 PM
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やっぱり道州制かなー?
先週書いた『子供に優しい国って?』というエントリーは、思わぬほど多くのコメントを頂戴し、元ネタとなったブログの海部未知さんまでコメントを残してくださいました。
このトピックが30 - 40代の最大の関心事であることを改めて印象づけたとともに、「なんでこうなっちゃったのかなー?」と考えていました。 どうしても昔から発言小町の話に象徴されるような社会だったとは思えないんですよね。
格差社会、雇用不安などいろいろ言われる中で、もっと大きな時間軸でのトレンドとして続いてきたのが東京(首都圏)への一極集中。 これがもう限界に来ており、そこに住む人々もシステムも疲弊しきっているのではないかなー、妊婦や子連れなど社会の弱者を思いやれないほど。
例えば、私は高校は大阪、大学は京都なので高校・大学時代の友人はほとんど関西出身ですが、感覚的に約7割が就職と同時、もしくは数年後に首都圏に引っ越しています。 そして、ほぼ全員がこのまま首都圏に定住しそうです(年齢的に海外駐在中の人も多いが帰任先は東京。 自ら選んで関西に帰ったのは、思い出せるなかでは1人だけ)。
この点に関しては、同じ分野の仕事でキャリアアップしようとしても、国の中にいくつか住む都市のオプションがあるアメリカはうらやましい。 ある友人は、初めの就職は大学のあったアトランタ、INSEAD留学を経てシカゴ、転職でニューヨーク、とキャリアアップしながら米国内の都市を転々としています。 日本に帰ろうとすると仕事の内容を考えると実質東京しかオプションがない私たちとは異なる(仕事の内容によっては東京以外にもあると思うが、あくまで私たちの仕事では、という前提)。
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日本の選挙 - 世界の反応
民主党の圧勝から1週間。 同僚、クライアント、友達、etc. 会う人、会う人から感想と解説を求められます。
なんだ・・・ジャパン・パッシングとか言われてるけど、みんなめちゃくちゃ関心持ってるじゃん・・・日本に・・・
The Economistの表紙が富士山が噴火する絵になっていたように、世界中のメディアも大注目していた今回の選挙。 私がやらなくてもどっかにまとめられている気もしますが、普段よく読む活字メディアの反応をまとめておきます。
まずはお馴染みThe Economist(JB Pressに訳が載ってました)。
The Economist : Japan's election - The vote that changed Japan
JB Press : 日本の総選挙 - 日本を変えた票決
10年以上前に"Japan's amazing ability to disappoint."(私たちをがっかりさせる日本という国の驚くべき能力)と日本を皮肉たっぷりに形容して以来、去年もJAPAiNという特集で日本の停滞の元凶は政治家だと痛烈に批判(この記事はThe Economistのサイトではログインしないと見られなくなってしまったので、日本語サマリーはこちら)。
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原宿・巣鴨・新橋・秋葉原
日本に行ったことのある外国人友達はだいたい「日本スゲー!」と驚愕して帰ってきます(そんな友人たちの様子→『ドレスコードは"日本人"?』)。 とりわけ東京は「世界どこの都市とも違う、見たことのない都市」だと言います。
「見たことのない」というのは、日曜に明治神宮前に集まるゴスロリ女子たちと神宮の伝統建築のコントラストだったり、世界一電子音がうるさい新宿ネオン街とのコントラストだったりするのですが、私は東京を東京たらしめているものは、全く異なったジャンルのエリアが隣同士で共存してひとつの巨大都市をつくりあげていること、特に「原宿・巣鴨・新橋・秋葉原」の4エリアは東京だけの特異なエリアだと思います。
この4エリアに共通するのは、「同性だけで集う場所」ということ。
原宿→ギャルのメッカ、巣鴨→おばあちゃんの原宿、新橋→サラリーマンの憩い場、秋葉原→オタクの聖地、といずれも同性の特定グループが集う場所です。 特定グループの嗜好に合わせてエッセンスを昇華させていったこれらの街は純度が高すぎて、他のグループに属する人々が足を踏み入れにくい街でもあります。
欧米の街でこれにもっとも近いのは、エスニックタウン(中華街・インド街など)やゲイ・レズビアンなどマイノリティーが集うエリアであり、同性だけで集う場所というのは見当たりません。 なぜなら、欧米人(とすると曖昧なので、白人がマジョリティーの文化)はカップル(婚姻関係の有無は問わない、同性パートナーでもよい)を行動の基本単位とするので、アフターファイブと週末は日本のように同性同士で群れないから(ティーンエージャーというほんの一時期を除くが、彼らにも刷り込みされているので憧れている)。
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- July 24, 2009 11:44 AM
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シンガポールに長く居すぎる・・・のか?
出所(↓)はだいぶ前のモノみたいですが・・・
You know you've been in Japan too long when...
「外国人が"日本に長く居すぎてしまった"と思うとき」というアメリカ人がつくったジョークがだいぶ前ネットで話題になってたようです(火つけ役はたぶんらばQ)。
私が「そうそう、そうよね!」と納得したのを抜粋(カッコ内に私のコメント付き)。
- トラックがバックしてくるとき、"It's a Small World"が流れても驚かない
(そうそう、音楽が流れるトラック、フツーです。 信号の『通りゃんせ〜♪ 通りゃんせ〜♪』も普通。 『蒲田行進曲』は結構好き。 山手線の音楽集めた人もいます→山手線音楽館。 外国人はこの街で流れる電子音、すごーーく気になるようです)。
- 赤の反対は白である
(たしかに赤の反対は白だ・・・ アメリカ人に聞くと赤(= 共和党)の反対は青(= 民主党)と答えるんだろうか?)
- 「バーモントカレー」というコンセプトに驚かない
(御丁寧にハウスの広報室に電話した人がいる。 「創業者の浦上社長が、カレールーを開発中、リンゴとハチミツの健康法がバーモント州にあることを知って命名した」だそうだ・・・ 私はメガネの『パリ』ミキの『パリ』もずっと気になっている)
- 非日本人が電車で隣に座ると席を移動する。 差別してるわけじゃないけど、何するかわかんないし
(東京ではさすがにもうこういう人いないかなー? どうだろう?)
- タクシーとJRに27本コンビニ傘を寄付した後もまだ玄関に100本残っている
(傘は天下の回りもの)
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- July 21, 2009 10:17 AM
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日本の魅力はデザインと品質
昨日書いたMONOCLEの編集長タイラー・ブリュレの特集をYouTubeで発見(日本語です!)。
世界の流行発信者であり、世界的な北欧デザインブームもつくり出した彼が今もっとも注目しているのが日本という話。
彼が語る「日本の魅力 = デザインと品質」には全面的に同感(「伝統と未来の共存」とも言っていてこちらも同感)。
特に番組では「ディテールや品質へのこだわりは素晴らしい」と訳されているけど、タイラーは"obsession with attention to details and delivering the quality"と言っている、本当に"obsession"(執着)と呼べるほどの細部へのこだわり、「神は細部に宿る」の精神はものすごい強みだと思います(もちろん国内市場の競争が熾烈という要因もあり『かゆくないのに掻いてクリームまで塗ってくれる国』になったりもする)。
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- July 8, 2009 11:21 AM
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オンライン時代の語学講座
『日本語を学ぶ人たち』に書いたように、我が家では夫が引き続き日本語学習に励んでおります(12月の日本語能力試験(略称:JLPT)2級合格は「漢字1,000文字」が全く追いつかず、あっさり断念したみたいですが)。
最近、週1回の日本語教室でのマンツーマンレッスンから、週3回のオンラインレッスンに切り替えたのですが、このオンラインレッスンが非常にいいらしく絶賛しています(香港人の奥さんがいるRくんに教えてもらいました。 ありがとう!!)
私が英語やフランス語を勉強していた頃はオンラインレッスンなんて存在しなかったので、オンラインで語学を勉強したことがないのですが、こんなに絶賛されるオンラインレッスンとはどんな工夫がされているのか聞いてみました。
今、巷には英語のオンラインレッスンも溢れていますので、選ぶ際の参考にしてください!
そのクラスとはこちら→Japanese Online Institute。
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草食男子とブラ男、世界へ(?)

昨日、Facebookトップページで「やけに草なぎくんの顔が目につくなー、また何かやったか?」と思っていたら、友達(フランス人)から記事が転送されてきました。
英Independent紙の「日本の若者が草食化している」という、今話題の(?)草食男子の記事です(それが上のようにFacebook上で話題になっていた、草なぎくんはメイクして授賞式に登場した、と写真付きで紹介)。
The Independent : Japan's Generation XX
日経ビジネスオンラインの深澤真紀さん(「草食男子」の名づけ親)のコラムは楽しく読んでいるので、だいぶ前からその存在やネーミングは知ってましたが(由来となったコラム→『U35男子マーケティング図鑑 第5回 草食男子』)、個人的にはあまり興味がなかった・・・
ただ以前、『新日本論の必要性』というエントリーに、
外国にいると日本の情報は経済と政治に偏っています。 これは東京にいる各国メディアの特派員発で、彼らはそれがお仕事。
アニメやJ-POPなどポップカルチャーは日本の情報というより普遍的な若者カルチャーとして、別のルートから広がっています(多くは海賊版や動画サイト)。
滅多に情報が入ってこないのが社会情勢の変化。 これは書く人がいないんでしょう(映画であれば『TOKYO!』でポン・ジュノ監督が引きこもりを描いていました)。
と書きましたが、英Independent紙の記事では、社会情勢の変化が若者のマインドにも変化を与えた背景が説明されていて、途中まで「ふんふん」と読んでいました。
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「出たとこ勝負」力を磨くには
大前さんと船川さんの対談本『グローバルリーダーの条件』を読みました。
私は数年前から大前さんの本はひと通り読むことにしているのですが(『本、大人読み』に入れ忘れたけど大人読みする著者のひとり)、最近の大前さんはこちらに書いた『「知の衰退」からいかに脱出するか?』でもそうだったのですが、変わらない日本人サラリーマンに業を煮やして叱咤するというスタイルが多く、おそらく微妙にターゲットからズレている私にはあまり響かないのですが(大前さんのターゲットは30代後半から50代のサラリーマンじゃないかな?)、それでも得るところは多いです。
この中で、納得した一節。
日本人は「出たところ勝負」と「初対面」に弱い。 つまり不確実性の高い環境で多様性の高いメンバーとの共同作業が苦手。
本当にその通り。 私も以前はだいぶ「初対面」は弱かったし、今でも「出たとこ勝負」は弱いです。
初対面が苦手な人が多い理由は非常に同質性の高い日本という国で、さらに同質性の高い「学校」「会社」というネットワークの中だけで暮らしネットワーク間の流動性が他の国に比べて極端に低いことだと思いますが、掘り下げるのはまたの機会(があれば)にします。
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- May 19, 2009 11:04 AM
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北海道ベンチャーキャピタル
第1回シンガポールオフ会で出会ったYさんはプロのリサーチャー(市場調査)なのですが、最近、何と仕事中に読んだ記事の中で、私が興味を持ちそうな記事をスキャンして送ってくれるようになりました。
めっちゃくちゃ嬉しいんですが、プロにこんなことしてもらって申し訳ないなー・・・
その中で今日はビビッときた記事を紹介。
『斜陽・北海道を立て直せ! ベンチャー投資で地域再生』という週間東洋経済(4月25日版)の記事。
北海道ベンチャーキャピタルという北海道という地域密着型のVCを設立した松田一敬さんの話。
今回の世界的大不況で日本経済全体が沈んでしまったので目立たなくなっているのかもしれないが、地方財政が中央に依存し、自立できないまま構造的に落ち込んでいってしまう地方問題は、大きな問題のひとつで、ヒデも地方活性化をテーマのひとつに掲げていましたね(→『ヒデの新たな挑戦』)。
記事で初めてこのVCの存在を知ったのですが、ベンチャーキャピタルという手法を使って、道内企業を育成し経済的な自立を目指すという試みは、中央からの補助金に頼りハコモノを作る従来型の「村おこし」と比べると、すごくしっくり納得のいくもので、「あー、なんで今までこういうのなかったんだろう?」と思ったのでした(私、完全に門外漢なので、単に知らないだけかも。 他の地方にも例があれば教えてください)。
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- May 15, 2009 12:03 PM
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なんちゃって日本食レストラン
一瞬、この記事(↓)の題名だけ読んだとき、違うことを思い出してしまった。
時事ドットコム : 「日本食街」規制の動き=アジア系集中、住民が懸念−パリ
農林水産省が「食を通して、海外に日本文化を理解してもらう」との目的で日本食レストラン海外普及推進機構なる団体を設立し、海外の日本食レストラン推奨計画を作ったという話。 パリではJETROが先導してオーセンティック(本物)な日本食レストランを推奨する制度もあります。
私も今まで海外でまずい(と断言できる)日本食レストランに行ったことは何度もあります。 ほとんどの場合、現地の人に「美味しい日本食レストランがあるから」と連れていかれたところ。
モスクワでは寿司のたまり醤油が水で極端に薄められて出てきたし(逆に普通のたまり醤油は"spicy source"と呼ばれていた)、フランス人に連れて行かれたパリの13区のレストラン(焼き鳥と寿司のセットばかり)は見事に全部NG、トロントのオフィスの裏にあった韓国人が経営する日本食レストランは店名が私のファーストネームと同じで「頼むから、この名前やめてくれ」と思ったことも。
日本人からするとまずい日本食レストランが世界中に溢れていることは百も承知の上で、それでも、それでも、役所が口を挟むことかー?と思います。
以前、『日本のイタリア化』というエントリーを書きましたが、私が想像する明るい日本料理の未来はイタリア料理みたいなもの。
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どうせ痛い思いをするなら早めにしよう
昨日の渡辺千賀さんのブログで、「あああ、ついに本当のことを言ってしまったのねー」という内容の千賀さんの信念がカミングアウトされました。
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
私も今まで言わないようにしてきたのですが、便乗してカミングアウトします。 本当にそう思う。
これを言っているのが海外在住日本人だけならば、「偏った意見だ」とか難クセもつけようがあるのでしょうが、15年以上日本に住み、日本人と結婚し、日本企業に勤め、日本文化も習慣もこよなく愛していた外国人(アメリカ人2人、イタリア人1人)が相次いで日本を発つ姿を目にしたときに確信(1人はアメリカに帰国、あと2人はシンガポールに移住)。
彼らがあげた理由は
1. 仕事の環境は悪くなる一方(市場は縮小するのみ、一方社内では年功序列で中高年が居座り変革が進まない)
2. 子どもの教育環境として良くない
でした。
そこで今日は「なんとなくそう思ってたけど、そうはっきり言われちゃうとねー でも○○だしねー」と思った人のためのエントリー(○○の部分は「英語できない」「もう年」「子どももいる」「家のローン組んだ」などそれぞれの言い訳を入れてください)。
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私の宿題 - アイヌ
日本を離れて改めて、自分の母国に対する無知ぶりを認識し、勉強しようと誓う人は多いと思います(日本文化の良さを再認識し、着物を着てみたりお茶・お華を習いたくなったりするのも同じクチ。 私はちっとも取りかかれていませんが・・・)。
夫とその他にも数人から「アイヌ」について聞かれたことがあります。
昨日書いたように、アボリジニーという先住民族がいるオーストラリアだから、同じように先住民族がいる(北海道だけだけど)日本がどのような経緯をたどったのか興味があったのかもしれません。
聞かれたときの私の知識はほぼ皆無。
- 小学生のときの家族北海道旅行でアイヌ村に行ったことがあるが、広場のオリの中にいた子熊に気を取られ、アイヌ村自体についてあまり覚えていない
- アイヌ語を日常会話で使用する人はほとんどいなくなった、とどこかで読んだ気がする
オーストラリアにおけるアボリジーの存在とはもちろん単純比較ができないとはいえ、この無知さはお粗末すぎる。 せめて今度聞かれたときに言語・民族・歴史を含めた包括的な説明ができるようになりたい、と私の個人的な宿題になっています。
宿題の取りかかりとして少し調べてみました。
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- April 16, 2009 11:36 AM
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新日本論の必要性
「今まで○○と○○という会社(日本国外でも誰でも知ってる日本企業)でこんなことしていました」と非日本人(教養あるビジネスマンです)に自己紹介をすると、「ステレオタイプな質問でごめん。 日本企業は男性社会なんでしょ? 若い女性が同じような仕事をすることに障害がなかったの?」とよく聞かれます。 特に年輩の人からはこういう質問が多い。
たしかにステレオタイプな質問なんですが、ほとんどの場合、日本企業で海外で一線に立って仕事をしている女性を見たこともないし聞いたこともない、ことから生まれるピュアな疑問だと思うので、私も「また同じ質問か・・・」などと思わずに丁寧に答えることにしています。
「私たち世代は女性も増えてきてると思うし、私は海外事業しか経験がないので、海外の顧客・パートナーにフェアに扱われなかったということはあまりない。 日本企業の問題はそれよりも年功序列だと思う」と。
人によって感じ方は違うと思いますが、新入社員の頃こそ(部で初めての女性総合職だったので)部署内の女性が順番にやっていたお茶当番やFAX当番から外してもらうのに一悶着あったりしましたが、その後はあまり差別を感じずにやってきた、というのが実感。 単に鈍感だったのか、すでに忘れてしまったのかもしれない。
今日の本題はそこではなく、外国人がなぜ上記のようなステレオタイプの疑問を持つようになるのか?という点。
出会ったばかりの頃、夫にも同じような質問をされたことがあるので、聞いてみました。
夫は大学で「現代日本」という授業を趣味で受講していたので、彼の現代日本の知識は大部分そこからきています。 カバーする範囲は広範に渡り、
サラリーマン、財閥/系列、女性の社会進出、学校教育、受験戦争、ヤクザ、暴走族、部落民、在日韓国・朝鮮人、アイヌ・・・
タブーな内容も多いのは、日本特有の事象に焦点を当てたらこうなったんだと思います。
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桜・サクラ・さくら
友達が誕生日プレゼントに、と谷中(東京の)で撮った桜の写真を送ってくれました。
あー、キレイーーー☆
私は頻繁にホームシックになるのですが、やっぱり桜の季節は格別ですね。
ちょっとこの桜に対する思い入れだけは外国人にはわからないかも〜、と急に日本人ぶる私。
さて、日本語学習中の夫ですが、引き続きがんばっております。
最近聞かれて答えられなかったこと。 1. 2. ともに私がメールを書いているのを覗きこみながらの会話。
1.
夫:どうして"ユミコさん"とカタカナで書くの? Yumikoさんは日本人だよ。
私:別に漢字でもカタカナでもひらがなでもいいんだよ(アルファベットでもよし)。 時と場合によるし相手との関係にもよる。 It depends...
夫:(全然納得していない顔)
2.
夫:どうして"サミー" (日本人友達のニックネーム)は男なのに"サミーくん"じゃなくて"サミーちゃん"なの?
私:サミーは何となく「くん」じゃなくて「ちゃん」っぽいんだよ。 ほら、私の弟も「ちゃん」付けでしょ?!(うまく説明できないので若干切れ気味)
夫:ふーん、日本語って難しいね・・・(またもや全然納得していない顔)
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ヒデの新たな挑戦
ちょうど日本にいた頃のAERAの表紙がヒデ(こと中田英寿さん)だったので、「おー、懐かしいなー」と思い、ヒデの特集の部分を立ち読みしました。
日本にいたときから、Jリーグはおろかサッカー日本代表戦も全くフォローしていなかったので、ヒデの最終戦がどういう試合だったかも忘れましたが、グラウンドで長い間起き上がらなかったこのシーンはさすがに鮮明に覚えてます。
あれから3年近く経ったんだ。。。
時が経つのは早い!

AERAでは引退後、世界中を旅して自分の感性でダイレクトに世界を見聞きして帰ってきたヒデが新しく日本で始動したプロジェクトについて語っていました。
興味深かったのは、日本を出て世界を見た日本人の問題意識って意外と同じなんだ、という点。
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- April 1, 2009 12:04 PM
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かゆくないのに掻いてクリームまで塗ってくれる国
昨晩遅くシンガポールに帰ってきました。
東京では「楽しい、美味しい!!!」とアドレナリンが上がっていましたが、やっぱり"It's good to be home"。 家はいいです。 最近「おかえりと言ってくれる人がいるところが家」だと思うようになりました。
去年の7月以来、8ヵ月ぶりの東京だったのですが、今回の東京で気づいたこと。
1. 平日の昼間、新丸ビルの各フロアにゆったりと置かれているソファは半分が老人、半分が居眠りするサラリーマンで埋まっていた。
2. 就職で関西から東京に来てビックリしたことのひとつに「終電が混んでいる」ことがあったが、相変わらず終電が混んでいた。 東京のサラリーマンは全体的に疲れすぎ。
3. ブログで知り合ったLat37N"さんと念願の初対面。 サンフランシスコ帰りのLat37N"さんが大晦日にお醤油が切れたのでネットで注文すると近所の酒屋さんが30分で届けてくれた、と心底驚いていた(→コチラ)。 たしかに、どう考えてもコスト割れ。
4. 1年くらい前は東京のスーパーやコンビニの店員に外国人が増えたと思っていたけれど、今回は居酒屋、カフェ、レストランにも外国人ウェイター・ウェイトレスが増えていた。
5. 今回会った高校の同級生7人(全員結婚しているので、7組14人)が持っている子どもの数は、なんと合計ゼロ(全員33歳)。 人口の維持には2.1の合計特殊出生率が必要なので7組14人からは15人の子どもが生まれないと人口が維持できない計算なんだけど、この調子だと10年後会っても子どもが合計10人いればいいところかな?
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亭主関白
日本語を習っている夫が、「今日、面白い日本語を習ったよ!」と帰ってきました。
その面白い日本語とは、「亭主関白」。
テキストには、以下のような訳が。
亭主関白だ = The husband is the ruler of his home.
日本語学校では、先生との会話練習で
「Aさんは亭主関白ですか?」
と、聞かれ、
「ぜんっぜん!!!」
と力を込めて答えたらしい。
・・・ま、正しいけどね。
(この日本語のテキスト、「僕は、仕事が恋人です」、「部長の奥さまとゴルフをご一緒しました」etc. シュールでエンターテイニングな例文がたくさん)
「こんな表現があるなんて日本人って面白いねー」といつまでも面白がっているので、「この表現から生まれた大ヒット曲もあるんだよ」とさだまさしの関白宣言をYouTubeで(私の同時通訳付きで)聞かせると、これまた「この人パロディー? ジョークバンド?」とゲラゲラ笑っている。
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- February 13, 2009 1:52 PM
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日本語を学ぶ人たち
今年の夫の新年の抱負のひとつが12月に行われる日本語能力試験(略称:JLPT)の2級合格です(人の抱負を勝手にブログに載せてプレッシャーをかける鬼な私)。
なお、2級のレベルは以下。
2級 - やや高度の文法・漢字(1,000字程度)・語彙(6,000語程度)を習得。一般的なことがらについて、会話ができ、読み書きできる能力。 600時間程度学習し、中級コース修了したレベル。
漢字1,000字って・・・ 今、常用漢字が1,945字らしいので、その半分。
相当ハードル高そう。
週1回日本語教室でプライベートレッスンを受けて、家でもがんばって日本語で会話するようにしているのですが、練習相手が私だけしかいないので、質・量ともに圧倒的に実践の場が不足しています。
ところで、日本語能力試験の受験者数は近年このように増加の一方(「JLPT - 24年間の実施状況」より)。

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「内向き」日本を想像する
あまり人のブログに反応したエントリーは書かないのですが、今回はビックリしたので。
ビックリしたのはこちら。
内田樹の研究室 - 「内向き」で何か問題でも?
日本人が「内向き」なのは、要するに「内向きでも飯が食える」からである。(中略)
日本には巨大な国内市場がある。
国内市場限定で製品開発しても、売れればちゃんともとがとれる規模の市場が存在する。
失礼ながら内田さんは存じ上げなかったのですが、今どき識者でこんなこと言う人がいるんですねー?
それとも、私、日本のメディアをネット以外で見ないのでわからないけど、意外とこう信じている人が大半なんだろうか?
このブログを知った池田信夫さんのブログと小飼弾さんのブログでは、もちろん「内向きで飯が食えるわけではない」とあり、私も概ね同意見なので、なぜ「内向きで飯が食えないか」の解説はそちらに譲ります(それにしても内田さんの見解は少子化による国内市場の縮小を完全に無視してますね)。
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Samsungに見る黒船の効果と限界
そろそろ時効かな、ということで書きますが、以下の内容は非常に個人的な体験のヒアリングに基づくので、あくまで一つの例による所感ということで。
私がINSEADを卒業した2004年、韓国Samsungが熱心にキャンパスにリクルーティング(採用活動)に来ていました。 通常、キャンパスにまで来てMBAのリクルーティングを行うのは、戦略コンサルと投資銀行が主。 「インダストリー」と呼ばれるいわゆる「実業」は、L'Oreal、Johnson & JohnsonのようなFMCG(*1)業界が多かったので、Samsungのようなエレクトロニクス企業(しかもアジア企業)は異色中の異色でした。
*1 FMCG・・・Fast moving consumer goods、変化の早い日用消費材のこと。
私たちの代では、10人にオファーを出し、そのうち2人が就職しました。 ベルギー人男性Fとイタリア人女性G。 彼らの職務はソウル本社のGlobal Strategy Groupでのストラテジスト。
このSamsungの人事戦略は去年の日経エレクトロニクスに特集されていたようです。
以下、『独創的な人材の確保がグローバルな競争力の源泉に--韓国Samsung編(最終回)』より
韓国ソウル市の江南駅の近くに建てられた,韓国Samsungグループの超高層ビル群─。このビル群の一角に「未来戦略グループ(Global Strategy Group)」という極めて優秀な人たちで構成される組織がある。メンバーのほとんどが「S(Super)」クラスと呼ばれる外国人である。
世界のMBAトップ10に入る大学の出身者や博士号を持つ人ばかりで,誰もが知る世界屈指の大企業で5年以上の実績を持つ人たちだ。
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よし、選挙に行こう。
来週火曜日(11月4日)に迫ったアメリカ大統領選。
夫(オーストラリア人)が完全にハマっています。 "It's so entertaining!"だそうな。
毎日、毎日「コリン・パウエルがオバマ支持だよ!」(下記記事)
「アルカイダはマケイン支持だってさ。 ハハハ、マケインにとっては打撃だねー、でもマケインに打撃を与える目的だとすると本当はアルカイダはオバマ支持なのかなー?」(元ネタ不明だが一応、下記参考コラム)
・・・と実にかしましい。
CNN.co.jp : パウエル前国務長官、オバマ氏支持表明
NYTimes.com : The Endorsement from Hell
知らんがな・・・静かに応援してくれ・・・アメリカの選挙権持ってたら絶対投票するんだろうな、この人・・・(もちろん持ってません)
米大統領選が非アメリカ人をもこのように熱中させる理由は、もちろんテレビ、ネットその他メディアを駆使した一大エンターテイメントと化し全世界がリアルタイムで観戦できるからですが、やはり純粋にこれほどまでに今後の4年間(もしくは8年)の世界に影響を与える職種というのも他にないからでしょう。 8年間のブッシュ政権の間に世界も随分変わりましたもんね・・・
全世界の注目を集めているのだからさぞかし投票率も高いことだろう、と思って調べてみたら、「ベトナム戦争時以来の注目度」と言われていた2004年のブッシュ大統領再選時の選挙でも投票率は55.3%でした(Infoplease : National Voter Turnout in Federal Elections : 1960 - 2008)。 ふーん、そんなもんなんだ・・・
なお、オーストラリアでは投票は義務で行かないと罰金なんだそうです(よって、投票率は95%)。 夫はシンガポールに住んでからも、選挙の日はオーストラリア大使館まで投票しに行ってます。
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女性における学歴と結婚の相関関係
非常に妙齢の女性の反応が良さそうなタイトルをつけてしまいましたが、疑問に思っていたことがあったので調べてみました。
こういうトピックは主観で語ると紛糾しやすいので、統計攻めでいきます。
日本では「高学歴の女性は売れ残る説」が既成事実のように言われて久しいですが、まだ旬なトピックなんでしょうか?
私の周りは去年から猛ラッシュなので「遅い」だけで「結婚しない」わけではないと思うが、個人的体験は置いておいて、統計で確認(2000年国勢調査より)。
女性未婚率(全国)
25-29歳 30-34歳
大卒 69.3% 33.2%
短大卒 56.5% 27.1%
高卒 45.1% 22.6%
たしかに大卒未婚率の方が高い。 「学歴」というからには大卒内で細分化してほしいけど、さすがにそのレベルは見つかりませんでした。 続いて東京都のデータ。 個人的には東京と全国平均の差の大きさの方が興味あります。 さすが独身天国、東京・・・
女性未婚率(東京都)
25-29歳 30-34歳
大卒 73.7% 40.9%
短大卒 64.0% 35.9%
高卒 55.9% 32.1%
(もっと知りたい方はコチラ→東京都の統計:若者の結婚の状況の変化)
で、疑問に思っていたことというのは、一般的には高学歴と思われるINSEAD同級生を見渡すと、女性は30過ぎたら一斉に結婚し子供もバンバン産んでいるのに対し、男性は独身で「いい人がいない」と言っている人が多いような気がします(もちろん結婚する人の方が多いですが)。
「気がする」だけではなく、統計においても裏づけられています。
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また来たくなる、日本
タイ大使館の前を通ったとき、思わずコケそうになってしまいました。
Amazing Thailand... タイ政府観光庁の観光キャンペーンの標語です。 この標語考えた人、ちゃんと5分以上考えたのかな・・・?
たしかに、タイは美しくamazingな国ですよ。 でも、amazingって、
Amazing Vietnam
Amazing Cambodia
Amazing Sri Lanka
どこでもよくないですか???
どうせならベタだけど、「微笑みの国 タイ」とかにすればいいのに(ベタすぎ?)
シンガポールでよく目にするキャッチフレーズは"Uniquely Singapore"(シンガポール)と"Incredible India"(インド)。
"Uniquely Singapore"は私は見るたびに「どのへんがユニークなんだ?」と突っ込んでしまう。 たしかに独立してわずか40年の間に国民が一致団結してアジア随一の経済国家に成長したそのプロセスはユニークで拍手喝采ものなのですが、観光的にユニークなところはない。 中国とインドとマレー文化のちゃんぽんとピカピカの新しいモールにテーマパークではないか・・・
それに比して、"Incredible India"は「まあ、インドに行ったらそう叫びたくなることばかりだろう」という感じで納得。 どうせなら、もう少しシャレっ気を出して"Unbelievable India"とか"Shinjirarenaai India"とかならなお一層面白いんだけど。
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- October 21, 2008 1:53 PM
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2008年リーダーシップ・フォーラム
昨日は朝からBloombergが主催する"The 2008 Leadership Forum Singapore"というフォーラムに招待されて参加してきました。
パネリストが多国籍企業のアジア太平洋地域CEOが多く豪華メンバー(下記)であったことと、The Ritz Carltonの朝食に釣られて(笑)初参加。
パネリストは製造業、金融、教育機関からバランスよくこんな布陣。
Dell, アジア太平洋地域社長
Citibank, シンガポール カントリーヘッド
Standard Chartered Private Bank, プライベートバンキング部門グローバルヘッド
Olam International(農産物SCM世界大手), CEO
Hyflux(水の再生事業大手), CEO & CFO
INSEAD, 国際経営学教授
McKinsey & Co., ディレクター
Bloomberg, コラムニスト
参加者は何と総勢400名。 招待制ですが、多国籍企業のミドルからシニアポジションの人が招待されたような様子でした(私はINSEAD関係で、会場で遭遇した友人は職場( = Standard Chartered Bank)関係で招待された)。 ざっと見たところ、男性:女性 = 8:2、男性は白人と中華系シンガポール人が半々くらいでインド人が少々、女性はほとんど中華系シンガポール人。
参加した感想です。
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- October 10, 2008 4:52 PM
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日本はなぜ成長しないのか?
こちらで書いたとおり、シンガポールが1人あたりGDPで日本を抜き日本がアジアNo.1の座から落ちたことは私にとっては衝撃だったのですが、大前研一さんの『「アジアで最も豊かな国」から転落した日本』というコラムによると、日本ではあまりニュースにならなかったそうで・・・ コラムにはこう書かれてました。
本当ならシンガポールに抜かれたことで、日本全体にショックを受けてほしいところだ。しかし、「あれ、抜かれちゃってた」という感じで、ケロっとしている。これでは日本の未来が危ういというものではないか。
私がシンガポールに来て以来、聞かれて一番答えに悩む質問というのが、「日本はなぜ成長しないのか?」という質問。
この質問が仕事のミーティングの合間に場をつなぐために気軽に発せられた質問ならば(相手も鋭い分析など求めていない)、適当に答えようもあるのですが、これが真剣に内部者の見解を聞きたいと思っている親しい友達からの質問だったりすると、答えに困る。 自分にも解がないから。
なので、いつものごとく本を読みあさっています。
まず最初に読んだのが勝間さんが薦めていた『人間を幸福にしない日本というシステム』。 私は基本的に母国は好きなので、『ひ弱な男の国とフワフワした女の国日本』
のような、センセーショナルに煽っただけのようなタイトルの本は読まないのですが、この本は私が知らなかったことも多く(官僚主義の根深さ、など)、納得できる箇所も多かった。 でも、具体的な解決策まで示せていないと思います。
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日本のイタリア化
昨日のブログで書いたように、外からは「"寿司"、"コスプレ"などイメージだけでも」愛されつつある日本。
私はこれを「日本のイタリア化」と呼んでいます。
別に私の造語でも何でもなく、今年の5月に日経新聞のコラム「核心」で「イタリア化する?日本」が掲載されたのですが、記事が見つからないのでポイントだけこちらのブログから拝借すると以下の通り。
1. イタリアと日本は地理的・風土的に似ているといわれてきたが(南北に長い半島、山が多く四季のある風土)、最近は悪い共通点ばかり目につく。
2. 英エコノミスト誌は,駄目な日本を嘆く「JAPAiN」特集の次に「神よイタリアを助けたまえ」と題する駄目イタリア特集を組んだ。
3. イタリアは欧州の病人。 1人当たりのGDPはEU平均以下。一昨年スペインに抜かれ,来年はギリシャにも抜かれそう。 90年代半ばは英国やフランスより豊かだったのに。
4. 90年代前半はOECD加盟国のトップクラスから中位以下の18位に落ちた日本と似ている。 今や両国はG7で1人当たりGDPや借金財政度でブービーを争う「G7劣等生」。
5. 人口構造や少子化も似ている。 フラグキャリア(航空会社)の経営再建が課題だし(*1)、食品偽装事件も並行して多発。 社会保険庁などの行政のお粗末さも似ている。
6. そのくせ日本人はイタリアが好きだ。 経済至上主義に疲れた(負けた)日本人はイタリアを「生活大国」として憧れる。 街にはイタ飯があふれ,日本社会のイタリア化が見られる。
7. 「ねじれ国会」「短命内閣」すら似ていた。 イタリアはようやくそれから脱出したが,日本は依然として「ねじれ」のままで、イタリアにさえ置いておかれつつある。
*1 アリタリアはついに破産。→伊アリタリア航空が破産申請、採算部門を国内グループが買収へ
私もイタリア大好きですが(そして、ブログで使っているニックネームla dolce vitaもイタリア語)、この記事には深く納得。
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ドレスコードは"日本人"?
シンガポールは人の出入りが多いので、週末ごとにWelcome party(歓迎会)やらGoing-away party(送別会)やら「飛行機のトランジットで寄ってみました」やら何かしらの集まりに誘われます(この週末も上海からトライアスロン出場のため友達が来ていました)。
今週末もパーティーのお誘いが(以下、英語部分は原文そのまま、日本語は私が訳しました)。
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BIG IN JAPAN!
Date: Saturday, 13th September
Time: 10PM onwards
Venue: xxxx
コスチューム(仮装)パーティー(ベスト・ドレッサー賞あり)
ドレスコード:「日本」(注:日本のブランドを着ればいいというものではない)
ドレスコードの例:
manga-types
yakuza
hardgay (説明として下のYouTubeのビデオが貼付けてありました)
kinky japanese maids
shibuya girls
sumo wrestlers
harajuku girls
cross-dressing geishas
samurais
japanese school girls
karate kids
こんなものが英語字幕付きで出回っているのね・・・笑えるけど、日本人としてちょっと恥ずかしい・・・
*****************************************
・・・・・・・・(目が点)
何だかよくわかりませんが、ずいぶん愛されてますねー、日本。
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- September 8, 2008 5:27 PM
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肩書きは重要、でも中身はもっと重要
某大学に勤めている高校時代の友人から聞きました。
1. 助教授は准教授(英語の役職:associate professor)
2. 助手は助教(同:assistant professor)
と呼称が変更された、とのこと。
理由は、今までの呼称では助教授はassistant professorなどと訳され、実際に行っている業務が研究であるにも関わらず教授のアシスタント的な業務であるかのような誤解を受けていたので、国際的な呼称に合わせたとのこと(コチラ↓のページに説明されています)。
東京女子医科大:学校教育法改正に伴う職名呼称変更のお知らせ
いい傾向ですね。 職責・職務内容に一致した肩書きにするのは当然だと思います。
意外かもしれませんが、欧米では肩書きは超重要です。 転職の時、前職の肩書き(タイトル)、と付随するマネジメント経験については厳しく突っ込まれます。 そして大企業でも将来の幹部候補には20代後半で管理職、30代前半で一事業部を任せることも珍しくありません。
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- July 29, 2008 8:03 PM
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賢くない人が賢い人から搾取される社会
京都でこだわりの京都体験をプロデュースしているベンチャー旅行企画会社の社長の方とお会いする機会がありました。
もはやブランド化した京都の2007年の年間観光客は4,900万人を突破したそうです(→京都市観光調査結果)。 京都市の人口は140万人なので、この数字がいかにすごいかがわかります。
私は母が京都出身、学生時代を京都で過ごしたので京都には格別な思い入れがあります。
就職と同時に東京に引っ越し、それ以降海外と東京を行ったり来たりする生活ですが、京都に帰るたびにほっとします。 春と秋には一斉に京都特集が組まれるほど和のブランドとなった京都、最近は"和げいこ"と称して華道、茶道、和菓子、お作法など習うのが女性に人気で、元地元民としてはマスコミに踊らされている感がありながらも「私もやってみたいなー」と思っていたのでした。
行くたびに町家を改装したオシャレなカフェ、ご飯どころも次々とオープンしています。
ところが、前述の社長の方いわく「京都の古い建築物を活かした新しいプロジェクトの半分以上は東京資本か外資。 こんなに観光客が増えていて京都市の税収が伸び悩んでいるのは、東京や外資に持っていかれているからなのよー」とのこと。
好きな京都が観光客増により段々変わっていく(嵐山など一部では見ていられないほど醜悪な街並みになったところも)、そればかりかその収入が地元に落ちていないなんて・・・
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日本女性というブランド(?)
少し日本人にとって暗い話題が続いたので今日は明るく軽めの話題で(ただし、女性限定に明るいです、すみません)。
本屋で面白そうな本を物色するのが何より好きな私。 シンガポールで『Japanese Women Don't Get Old or Fat』という本を見つけたので思わずささっと立ち読みしてしまいました(『フランス女性は太らない』
に翻訳もされた『French Women Don't Get Fat』
の二匹目のどじょう狙いなのは明らかでしたが・・・)。
内容は、著書(NY在住の日本女性マーケティング・コンサルタント)が東京の母の味を回想し母のレシピを再現するという回顧録のような形で綴られた「日本式食生活のススメ」です。 個人的には日本女性が痩せているのは食生活もさることながら、痩せていることを是とする社会的プレッシャー・強迫観念が強いからだと思っていますが、それはさておき、こういうキャッチーなタイトルが本になるくらい日本女性のイメージは国際的に(少なくても10年前より)上がってきている気がします。
以下、私の(かなり)個人的な経験です。
1. ミス・ユニバース、準ミスに2年連続日本女性が選ばれた時は話題になり、「日本人の友達紹介してよ」と複数の男友達(欧米人)に言われた
2. 「海外でブランド物を買いあさる日本人女性」のイメージが以前より低下し「ヴィトンのバッグいくつ持ってるの」系の質問は受けなくなった(理由として考えられるのは、①ユーロ高で欧米ショッピング旅行に魅力がなくなった、②台頭する中国人観光客が"世界一のブランド好き"のお株を奪った、など)
3. シンガポールの若い世代の間では日本と名のつくあらゆるもの(ポップカルチャー、ファッション、和食、果物)が人気で日本は憧れの対象。 おかげで夫は(妻が日本人だと言うと)"Well done!"などと言われている
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Asia-Pacific (ex-Japan)
最近、Googleロンドンでエマージング・マーケット事業戦略をやっている友人(トルコ人)、Merrill Lynchシンガポールのプライベート・バンキング戦略をやっている友人(スイス人)と別々に話していて、全く同じ話になりました。
GoogleやMerrill Lynchのような欧米多国籍企業(multinational company)の多くは、地域本社制を取り、地域本社に大幅な権限委譲をして運営しています。 私の上記友人2人は地域本社(それぞれロンドンとシンガポール)で戦略担当マネジャーをしているので他地域本社とのコレポンは日々の業務の一環です。
ところが、Google、Merrill Lynch(プライベート・バンキング部門)ともに、北米・中南米(Americas)、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、アジア大洋州(A-P)に加えて日本 (Japan)だけは別本社なのです(Merril Lynchは三菱東京UFJとプライベート・バンキングを行うJV設立)。
数々のグローバル企業が日本進出を試みて失敗しているので(Carrefour、SEPHORA、BOOTS、etc.枚挙に暇がない)、数多くのレッスンから学んだ上でAsia-Pacific (ex-Japan) とJapanの本社を分けたのだと思いますが、これが日本人にとって長期的に見るとよくない傾向だなー、と思います。
ちなみに、Asia-Pacific (ex-Japan)はどう見ても欧米文化であるオーストラリアとニュージーランドも含みます。 日本以外のアジアはオーストラリア・NZと一緒にできるほど欧米式の企業文化が通じるけど、日本は無理!ってことです。
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- July 21, 2008 8:17 PM
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世界を飛び回るジェットセッターのための雑誌"MONOCLE"
今日は夫が愛してやまない雑誌をご紹介します。
英語版だけなので、おそらく日本ではあまりしっている人は少ないと思うのですが、ロンドン発行の"MONOCLE"という雑誌で国際情勢、ビジネス、デザイン、文化などをテーマにした世界を飛び回るジェットセッターをターゲットにしています。
オフィシャルサイトでの紹介文:About Monocle
YOMIURI ONLINEの記事:よくわかる洋雑誌ガイド MONOCLE(イギリス)
編集長のインタビュー記事:タイラー・ブリュレ、新雑誌を「MONOCLE」を語る
また、MONOCLEは吉田カバンのPORTERシリーズとコラボバッグをプロデュースしており(→BEAMS OFFICIAL BLOG)、PORTERの広告がやたらと出てくるので、MONOCLE中毒の夫へのプレゼントはPORTERをあげるともれなく喜びます。
なぜ私が長々とこの雑誌の説明をしているかというと、世界中の情報感度の高いビジネスマンをターゲットにしているこのオシャレな雑誌、日本の記事がものすごーく多いのです。
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