英語・外国語 Archive
ドライアイス、氷山に挑む
いつも「もうこれ以上英語がうまくなることはなかろう」と思うのですが、イギリスに来てまた英語でひと皮むけた気がします。 長年、英語で仕事をしていて、こっちでは仕事してないのになー
英語圏で育ったイングリッシュ・ネイティブと英語を後から学んだ英語話者との間には、『英語コンプレックス - 1』に書いたように、
相手は氷山、私はドライアイス
くらいボキャブラリーに違いがあるので、子どもを産んで、英語圏で育つとはどういうことかをその子の人生と一緒に体験するのが、ドライアイスが氷山に近づける近道かもしれません(全然近くないか・・・)。
突然ですがクイズ。
下の英単語の意味がわかりますか?(答えは次のページ)。 すべて私が過去1年くらいの間に知った単語です。
1. colostrum、2. tuberculosis(TBと略)、3. potty training、4. obstetrician、5. jaundice、6. peek-a-boo、7. Measles Mumps Rubella(MMRと略)vaccine、8. wriggle
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- August 13, 2010 11:50 AM
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日英バイリンガルへの道 - 2
昨日の続き、私の息子のように、家庭では日英の二言語、外は圧倒的に英語、という環境で生まれ育つ場合どのようにしてバイリンガル教育をするのか、というトピック。
周りに聞いたり、mixiの『海外で育児!』コミュニティーで調べたりしました(mixiのコミュニティーはかなり調べものに使えます、特に周りに日本人がいない環境で子育てをしている人にとってはネットは重要な情報源 & コミュニティー)。
まず、うちの場合がそうなので、母親 = 日本人、父親 = 英語ネイティブ、外の世界 = 英語、と仮定。
2. WHO(誰と?)に一貫性を持たせることがとても重要で、
- 母親と話すときは日本語、子どもが英語で話しかけてきても「お母さんとは日本語だけね」と伝え日本語で話させる(ネイティブ並みに英語が話せても、一言語に統一し、1対1のときは日本語しか話さないのが原則。 ミックスすると子供が混乱し、言語発達がより遅れる)
- 英語で話しかけられて日本語で答えてはいけない。 子どもは意思の疎通が目的なのでそれで目的を達してしまい、日本語が理解はできても話せなくなる。
- 単語レベルでも文章レベルでも日本語と英語のミックスはいけない。 子どもがミックスしたときや英語で話しかけてきたときは「英語ではplaneね、じゃあ日本語では何と言うの?」と明確に区別させる。
- 「てにをは」は抜かずになるべく正確できれいな日本語を話す。
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- July 8, 2010 8:34 AM
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日英バイリンガルへの道 - 1
私は息子に日本語で話しかけているのですが、その様子を見た人(イギリス人)から必ず「あら、この子、バイリンガルになるの? いいわね〜」と言われます。 私の今までの周囲の調査・観察によるとそう簡単になれるものではなく、道は険しいんですけどね・・・
ある言語を自由に操るスキルの習得は当然のことながら環境によるところが大きいので、検討のためバイリンガルに育つ環境要因を5W1Hで場合分けをしてみます。
1. WHAT(何を?)
何の言語をどこのレベルまで操るようになることを目標とするのか?
< 我が家 >日本で話されている日本語と英語を第一言語とする国で話されている英語。 私が「バイリンガル」と言う場合、二カ国語ともに母語並みに自由に操れること、すなわち話し言葉が通じるだけでなくその言語で勉強・仕事ができるレベルを指していますが、そのレベル到達を目標とするかは本人の様子を見ながら検討します。
子どもは英語環境で育つので日本語は完璧を求めない(祖父母と話ができるレベルでよし、漢字など読み書きは求めない)という家庭も多く見受けられます。
2. WHO(誰と?)
誰とコミュニケーションすることによってその言語をマスターするのか。
< 我が家 >母親(私) = 日本語、父親(夫) = 英語、周囲の環境 = 英語
3. WHEN(いつ?)
言語習得過程でいつその言語に触れるのか? その環境は変わるのか?
< 我が家 >生後すぐから、おそらくずっと家庭 = 日本語と英語、外 = 英語の環境は変わらないでしょう、まだわからないけど。
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どうやって英語が世界語になったのか
楽天に引き続き(→『楽天の社内英語公用語化』)、ユニクロも、ですね。
毎日jp : ユニクロ:新世界戦略 英語公用化...12年3月から
ちょうどThe Economistに、その名も『Globish: How the English Language Became the World's Language』(Globish:英語がどうやって世界語になったのか)という本の書評が載っていました。
The Economist : Top dog
このブログではThe Economistの回し者か?というくらい宣伝している私ですが、記事が読めない方のためにさくっと訳しておきます。
とにかく重要なのは「英語」である。 英語は他のライバルを蹴落として外交・ビジネス・科学・インターネット・世界の文化の言語となった。 数の上では中国語を話す人の方が多い - しかし彼らでさえ英語を学ぼうとしている。 ではどうやって、なぜ、それが起こったのか? Robert McCrumの著書が、英語の勝利、そして英語が元々の話者から解放されている現状を解説する。
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楽天の社内英語公用語化
先々週のThe Economistに楽天の記事が載っていました。
The Economist : E-commerce takes off in Japan - Up and away
去年The Economistは方針転換し、オンライン記事は購読するかウェブ会員にならないと読めないので(→『読む価値のあるメディア』)要約すると、「欧米に比べると出遅れていた日本のE-コマースがついに急速に伸び出した。 が、リーダーである楽天は2つの戦略(= 自社ショップの開設と海外展開)でさらに成長しようとしている」という内容。
先週はさらに東洋経済の三木谷さんのインタビューが話題に。
東洋経済:三木谷浩史・楽天会長兼社長 - 英語ができない役員は2年後にクビにします
私がインタビューの中で気に入った箇所はここ。
グローバルにコミュニケーションできるといろんなノウハウを吸収できる。 なぜ楽天が強いかというと、僕が世界中の成功例にアクセスして、いいアイデアを見つけてくるから。 僕は天才でも何でもない。 世界中のいいものを見つけて、結び付けて日本でやる。 はっきり言って、僕がやってきたのはそれだけ。
ここまで「やってきたのはマネだけ」と言われると気持ちいい。
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英語で聞いてみる階級の違い
イギリスに住むと言ったとき、アメリカ人やオーストラリア人に「あんな階級社会・・・」とよく言われました。 移民でできた新しい国は階級がないことを出発点としているので(もちろんその後、経済格差による格差はできるのだが)反発心も強いんでしょう・・・ と思いつつ、イギリスには今年初頭に引っ越す前に10回くらい来たことがあったのに(→『Back to London-on-Thames』)、階級社会ってどういうものなのかいまいち肌身でわかりませんでした。
ロンドンに引っ越してきて2ヵ月、ようやく何〜となくわかってきました。 着ている服が違う、行くスーパーが違う、住む場所が違う、住む家のタイプが違う、読む新聞が違う、そして何と言っても話す英語が全っ然違う!
以下、『小林恭子の英国メディア・ウォッチ』より階級の内訳と特徴です。
上流: 貴族、紳士階級、土地所有者など。先祖代々の土地や資産を受け継ぎ、国内で最も裕福な層。 BBCのアナウンサーなどが使う発音で英語を話し、パブリック・スクールで教育を受ける。 狩猟、乗馬などを楽しむ。ビジネスを嫌悪する傾向も。
上・中流: 教育程度の高い家庭出身で自分自身も良い教育を受けた層。アッパークラスの発音や生活様式を模倣しようとする。 弁護士、医者、軍隊幹部、学者、官僚、株式ブローカーなど。 文化的リーダーシップを取る。
中・中級: 上の階級よりは教育程度がやや低いブルジョアジー。 地元企業の経営者、大企業の中間管理職など。 BBC英語に少々地元のアクセントを入れて話す場合もある。
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- March 9, 2010 11:53 AM
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英語コンプレックス - 2
昨日の続き。
3. スキルや経験が足らない
今の仕事で私に圧倒的に当てはまるのがこれです。
そもそも英語でコンサルなんてEnglish nativeか準じる人じゃなきゃ絶対できないと思っていたので(でも、INSEAD友達ではnon-nativeでマッキンゼーとか大量にいるけど)、職探しの際も全く対象としていませんでした。 が、シンガポールでの職探しがリーマン・ショック直後で狙っていたVC業界が壊滅的な状況のときに当たってしまい、たまたま人に今の会社のパートナーを紹介されたのがきっかけでした(経緯はこちら)。
それにしても形のない高額サービス(= 企業の課題解決)を売るというのは大変です。
セールスはちょっとやってみて大変すぎるので今はもっぱらエグゼキューションとデリバリー(= 課題の分析と結果のアウトプット)の方に回ってしまっています(少人数なので本当はセールスも求められている)。
私は前職まではメーカーと商社で、クライアント相手にサービスを売るプロフェッショナル・サービスの経験がないので、そもそも日本語でもスキル・経験が不足しているのであり、英語力のせいではないと思うようにしました。 具体的には、相手の課題・ニーズを聞き出し、アウトプットの意義がわかりやすいようなプロジェクトを設計し、プロポーザルにまとめ、相手の信頼を得てクライアントが納得する価格・内容でクロージングする、という力。
(こんなところで書いている場合ではないのですが)精進あるのみ。
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英語コンプレックス - 1
渡辺千賀さんの『海外での仕事に必要な英語のレベル』エントリーの図を見ながら「英語力って実は線じゃなくて面、どころか果てしない立体の塊なんだよなー」と思い出したと同時に、「日本人が"英語力がない"と思っているのは実は他の力のことであって"英語"ではない」と私が常々思っているというお話(なお、この千賀さんのエントリーは「仕事に必要な」と限定しているし、ブログという平面上での表現なので直線なのかも)。
私の日常生活はオンもオフもほぼ英語。
それでも公立中学の義務教育が英語に触れた初めての機会で帰国子女でもなく英語を「外国語」として学習した身で、English native相手に(コンサルという)しゃべるのが仕事みたいな稼業をやっていると落ち込むことは数限りなくあります。
この一生かかってもたどりつけないという軽い絶望感は、身に覚えがある人が多いのでは?(ちょっと古いけど、lat37nさんの『それでも英語は難しい』エントリーもそう)
私はシンガポールに越してきてすぐくらいの時期に、「英語コンプレックスは持たない」と決めました。 だって、今後おそらくずっと英語を最もよく使う言語として生きていくのである、そんなコンプレックスを持ってしまったら一生それを背負わなくてはいけないではないか・・・
こういうのは心の持ちようなので自分で決めるものだと思います。 その代わりに「英語力」という漠然とした捉え方をするのではなく、その中身を分解して攻略することにしました。
基本的に次のように分解できると思います(かなり努力して英語を勉強し実践も経た人を想定しています、もちろん絶対的に必要な基礎力というのはありますが、ここでは割愛)。
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It is difficult...
日本企業や日本人と仕事をすることがすっかりなくなってしまってから久しいですが、たまたまクライアントのオーストラリア企業が在シンガポールの日系メガバンクと話したいというので、アドバイザーとして同行しました。
クライアント側:全員アングロサクソン系 + 私
日系メガバンク:全員日本人
内容は詳しくは書けませんが、クライアント側からのある取引打診(融資ではない)だったのですが、会議開始後10分で(日本人の私にすれば)銀行から色良い返事はない、とわかる内容のものでした。
銀行側は「(クライアントの条件であれば)It is difficult...」を連発し、理由を述べます。 クライアントは「では、どうすれば可能なのか?」と何度も食い下がります。
本当に、日本人の私から見れば、かなりクリアなNOだったのですが、何度も同種のやり取りがあった後、面談は30分を過ぎてお開きとなりました。
面談が終わった後、クライアントに「日本人の"It is difficult."は"It is impossible."の意味だから」と伝えたところ、心底驚いていた様子。 やはり全然通じてなかったか・・・
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ForeignerとAlien
『イギリス人医師の見たシンガポール』に続き、イギリス人Aの視点。
彼女の視点が私に新鮮なのは、彼女が今までイギリス以外に住んだことがなく、シンガポールが初めての外国だからでしょう。
シンガポールにいる欧米人は「ボクたち長い旅の途中〜」みたいな、過去に数カ国住んだことがあり、今後も違う場所に移り住む可能性が高い人が多いので、私の周りに彼女みたいなタイプは珍しい。 初めて住む外国だから、カルチャーショックも大きいのでしょう。
今回は患者さん(中国系シンガポール人のおじいさん)に
"Where are you from? Are you a foreigner?"
と言われたことに対し、「"foreigner"とは失礼な!」とぷりぷり怒っていました。
へー・・・ "foreigner"と呼ばれて怒る人を実際目の前で見たのは初めて。
おそらく、そのシンガポール人のおじいさんは"foreigner"という言葉に何の悪気もありません。 シンガポール人以外 = foreigner、という感覚。 同じ英語の国でも違うんですねー(単にシンガポールがinsensitiveなのかもしれないが)。
私は"foreigner"と言われても(相手に悪気がないことを知っているから)たぶん全然気にならないが、それは在日歴の長い外国人が自らを指して「ガイジン」と呼ぶ感覚と似ていると思う、彼らはほとんどの日本人が悪気なく使っていることを知っているから(もしくは、自ら皮肉を込めているのかもしれない)。
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- September 29, 2009 5:40 PM
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パクス・イングリッシュの時代は続くか
elm200さんのブログで知った、すさまじい動画を見てしまった・・・ しばし絶句・・・
『一流なウェブもの2つ』で紹介したTED.comから。
日本語字幕がないのですが(中国語も韓国語もあるのに)、映像だけでわかるのでぜひ見てください。
中国での英語学習熱(English Mania)を紹介したもので、巨大スタジアムの教室で数万人の中国人の子どもたちが、英語教師の言葉を復唱して"I want to speak perfect English!"と叫んでいるのです。
程度の差こそあれ今アジア(ベトナムでもインドでも)でまさに起っていることだと思います。
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一流なウェブもの2つ
『魂を揺さぶる写真』というエントリーで、Steve McCurryの写真を紹介したところ、この写真展がきっかけで(?)彼女にプロポーズしたという人を初め、「すごい!!!」という感想をもらって嬉しかったので、今日は最近はまってるものを2つ。
その1。
Steve McCurryも所属しているMagnum Photos(*1)の『Magnum In Motion』。
*1・・・「世界最高の写真家集団」としてその名を知られる、写真家グループ。 現在約50名の写真家・フォトジャーナリスト(報道写真家)が在籍。
超一流のフォトジャーナリストの写真をスライドショー形式でエッセイの語りで魅せるもの(ビデオポッドキャストも対応)。 それぞれの写真の持つ力が強力なので、PC画面でも食い入るように見てしまいます。 写真のようなアートでもネットで(しかも無料で!)鑑賞できる時代がきたのだなー、とちょっと感動。
『Magnum In Motion』にあるPhoto Essayの数も多く、毎晩大事に見ているのですが(報道写真とあって暗いテーマが多いので寝る前に見ると気分が暗〜くなってしまうのが難)、やっぱり一番好きな写真家はSteve McCurryかな?(リンク貼っておきます)
South Southeast - Feeding on the Colors of Asia

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- July 30, 2009 12:12 PM
- 4. 教養・知識 | 5. 趣味・プライベート | IT・テクノロジー | 写真・アート | 英語・外国語
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『そんな彼なら捨てちゃえば?』?
こう見えても私、ラブコメ好きです。
しかーし、この邦題では一瞬同じ映画だとはわからなかった、『そんな彼なら捨てちゃえば?』。
原題は"He's just not that into you"です。 つまり直訳は「彼はあなたに気がないだけ」。
30も過ぎると誰にでも「あれは私が○○したから嫌がられちゃったのかな?」「私が○○なんてしなければ・・・」と昔思い悩んでいたことが、実は「単に相手にそんなに気がなかっただけ」という極めて単純明快な事実以外の何者でもなかったという過去が1つや2つ、3つや4つ・・・あるでしょう。
"He's just not that into you."というのは、そんな無意味な悩みに明快で現実的な(しかも真実の)答えを与えている素晴らしいアドバイスなのに(そして一般的にこういう冷静なアドバイスをくれるのは男友達である)、なぜ日本語になると「そんな彼」とまるで「悪いのは彼」みたいな表現になってるのか???
そんなに若き女子を甘やかしていいのか、日本の映画界?(いや、たぶん原作の本の邦訳が出たのが先だから、日本の出版界か?)
でも映画そのものは、なかなか上出来のラブコメでしたよ(くれぐれもラブコメ嫌いは見ないでください、笑)。 こちら予告編(↓)。
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あな奥深き日本語
こ・これは面白い・・・
シンガポールに出張で来ている高校時代の同級生が買ってきてくれました、『日本人の知らない日本語』。 日本の日本語学校で日本語教師をしている先生と熱心な外国人学生の笑えるバトル、漫画です。
『ダーリンは外国人』と似てるのですが、あちらがトニーさんのキャラクターが異色で「いや、こんな外人いないから」だったのに対し、こちらはまさに私の日常です。
本には、任侠映画好きのフランスマダム マリーさんが「おひかえなすって! 私マリーと申します」と自己紹介し、「私のことは姐(あね)さんと呼んでください」と言う場面があるが、気持ちはわからなくもない(?!)。
私の夫の日本との出会いは大学時代にはまったオンラインゲームの"SHOGUN(将軍)"(たぶんこれ)とエバンゲリオンだそうだ(別に彼が特別オタクだったわけではなく、大学でエンジニアリング専攻になると突然周りがアジア系ばかりになり、彼はその中でもかなりマイルドな方だったらしい→『アジア人はなぜ数学ができるのか』)。
この前は「将軍」と「大名」と「侍」の違いを夫に教えてもらったし、「参勤交代」「百万石」という言葉も知っていた(しかし普段の日本語はたいしたことない)。 でも「忍者と芸者は大名の城の中の使用人(忍者を倒さないと大名にたどり着けない)」と言っていたので、そのへんの知識は怪しい(笑)。
そして私にはエバンゲリオントークはできないのが残念だ(時代が違う、キン肉マンやドラゴンボールトークならさぞかし盛り上がったことであろう)。
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- July 22, 2009 11:21 AM
- 4. 教養・知識 | 5. 趣味・プライベート | 家庭・育児 | 英語・外国語
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オンライン時代の語学講座
『日本語を学ぶ人たち』に書いたように、我が家では夫が引き続き日本語学習に励んでおります(12月の日本語能力試験(略称:JLPT)2級合格は「漢字1,000文字」が全く追いつかず、あっさり断念したみたいですが)。
最近、週1回の日本語教室でのマンツーマンレッスンから、週3回のオンラインレッスンに切り替えたのですが、このオンラインレッスンが非常にいいらしく絶賛しています(香港人の奥さんがいるRくんに教えてもらいました。 ありがとう!!)
私が英語やフランス語を勉強していた頃はオンラインレッスンなんて存在しなかったので、オンラインで語学を勉強したことがないのですが、こんなに絶賛されるオンラインレッスンとはどんな工夫がされているのか聞いてみました。
今、巷には英語のオンラインレッスンも溢れていますので、選ぶ際の参考にしてください!
そのクラスとはこちら→Japanese Online Institute。
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歴史を変えるスピーチ
ブログに書くのが遅くなりましたが、6月4日にカイロ大学で行われたオバマ大統領のスピーチは感激しました。 去年11月5日の大統領選勝利宣言が『歴史に残るスピーチ』ならこっちは『歴史を変えるスピーチ』だろうなー
55分という長いスピーチで、大統領選勝利宣言のように派手さはないので、しっかり座ってじっくり聞く必要がありますが、一語一語噛みしめて聞くと良さが伝わってきます。 私はホワイトハウスのサイトで、ながら作業をしながら聞き始めたのですが、途中で目が(耳が)離せなくなり画面を凝視しながら聴いていました。
中東の苦悩を肌身で感じてない私でもじんわり涙が出てきちゃったんだから、中東のアラブ人が熱狂したのはわかる。
YouTubeにもありますが、BBCのフルバージョンのリンクを貼っておきます。
BBC : Obama's Middle East speech in full
こちらがテキスト全文(BBCの解説付き)。
BBC : Obama speech: An analysis
アメリカとイスラムの関係(すでにイスラムはアメリカ社会の一部)、イスラエル問題、9/11、イスラムの女性差別、etc・・・こんなに複雑に絡み合い広範に渡る問題を、「一朝夜に解決できるという理想は抱いていない」ことを認めながら率直に語る人を見たことがない。
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遠くにありて思ふ国、フランス
今日から久しぶり(といっても2年ぶり)のフランス♪
1週間ほど前から浮き足立っています、今度は飛行機に乗り遅れずに(→乗り遅れた話)ちゃんと到着するのが目標。
私にとってフランスはカトリーヌ・ドヌーブのような熟年女優や、よく熟したフルボディの赤ワインのような存在。 その魅力は年月を経たことでしか出せない圧倒的な美しさであり成熟であり、一方で恋いこがれる幾多の若者を軽くあしらい傷つけるファム・ファタル性であり、「遠くにありて思ふもの」
・・・の割には2年おきくらいに気になってちょっかいを出しにいく・・・そんな存在。
私とフランス(正確にはフランス語)との出会いは大学の第二外国語でフランス語を選んだこと。
第二外国語は必修なのでテストに通るためだけに受講し全く身に付かない(身に付けない)人がほとんどと言われていたのですが、私は無駄なことをやるのが嫌いなので、当時の京大ではフランス語だけ「フランス語8時間コース」なる集中コース(文字通り週に8時間のクラス)が開設されていたので、フランス語を選択したという、何ともdemand drivenではなくsupply drivenな理由がきっかけです。
そして世界中にプロヴァンスブームを巻き起こしたピーター・メイルの本『南仏プロヴァンスの12か月』と同名のテレビシリーズを見て、プロヴァンスに憧れ、1-2ヵ月という短期ですが語学留学も果たしました(私のフランス語力はこの頃がピーク)。
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- May 22, 2009 10:46 AM
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初Toastmastersスピーチ
以前『Toastmasters@シンガポール』で入ります!と宣言したToastmastersですが、ようやく先週初めてのスピーチを行いました。
Toastmasters Internationalという非営利団体が開発したパブリック・スピーキングやリーダーシップ・スキルの向上を目的としたプログラムを使い、全世界に広がるToastmasters Clubが各自に活動を行っています。
私が入っているクラブは月3回例会があり、毎回Table Topics(即興スピーチ)、Prepared Speech(準備スピーチ)、Prepared Speechへのフィードバックからなります。
Table Topics(即興スピーチ)への参加は自由、Prepared Speech(準備スピーチ)はテキストの1から10までのプロジェクトを順にこなしていくのです(10まで終わった人はAdvancedコースやLeadershipコースなどもあり)。
初スピーチはプロジェクト1の"The Icebreaker"(自己紹介)。
タイトルを「5、5,000、1/5」とし、「それぞれの数字が現す私」という形で話を組み立てたら思いのほか好評で、初なのにBest Prepared Speakerを受賞してしまいました(上手なスピーカーが時間制限で失格したからだけど)。
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Girls & ガールズ
私は「girl(s)」、「ガールズ」という言葉が英語でも日本語でも苦手です(写真は東京ガールズコレクション)。
日本語の「ガールズ」は自分に対しても他人に対しても使わないし、使い方もよくわからないので(笑)、英語の「girl(s)」について。
1. いつまでgirl(s)と呼んでいいのか?
留学していたとき平均年齢28歳(下は25歳、上は35歳くらい)の集団だったのですが、"girl(s)"と呼ぶ & 呼ばれるのに抵抗があり、周りに何歳までなら"girl"なのか聞いてみました。 結果、答えはまちまち。
「結婚するまで女は何歳でもgirl」と断言した人もいれば、「30くらいじゃん?」「見かけ次第じゃない?」「精神年齢?」・・・etc.
なんとなくわかったのは、国によって違うのでは?ということ。 統計を取ったわけではないのですが、アメリカ人はよく言えば気が若い、悪く言えば子供っぽく、いつまで経ってもgirl(s)という言葉を使う傾向があるような。 次いでカナダ人、イギリス人、オーストラリア人など英語圏が続く。
その対極をなすのがフランス。 女性に話しかけるときは"mademoiselle"(英語のMiss)ではなく、"madame"(英語のMrs.)を使うべきであることは知られてますが、いい年した女性をgirl(s)と呼ぶことを失礼と感じるのかあまり使っていなかったような。
個人差があることは言うまでもありません。
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ドバイ・バッシングと英語での情報発信
久しぶりにJOIこと伊藤譲一さんのブログを見たら、二重の意味でタイムリーなエントリーを発見。
Joi Ito's Web :ドバイに対するバッシングと「すり替えたがり傾向」について
何といつの間にかドバイに拠点を移していたJOIさんが最近のドバイバッシングとも言える記事(下にリンク)に対し、「今の風潮に合わせてドバイを叩いておこう」というジャーナリズムはいかがなものか?と疑問を呈したエントリー。
New York Times : Laid-Off Foreigners Flee as Dubai Spirals Down
Guardian : We need slaves to build monuments
The Independent : The dark side of Dubai
このNY Timesの記事というのが、ドバイで借金を抱えた外国人が空港に車を乗り捨てて国を逃げ出している(UAEでは借金を踏み倒したら実刑)、というもので、まさに夫や友人たちの間で「いやー、恐ろしいねー」と話題になっていた記事でした。
話は少し逸れますが、こちらのエントリーで紹介した『Ahead of the Curve: Two Years at Harvard Business School』という本にHBS(ハーバードビジネススクール)の卒業生のうち金融業界に進む人の割合とアメリカの株式市場には相関性があるという分析結果が紹介されています。
金融に進む人の割合が10%以下だと長期の買いシグナル、30%以上だと長期の売りシグナル。 HBSの2006年卒業生は42%が金融に進んだ。
かなり正確なシグナルだと思います、バブっているところに人もお金も集まるのである。
この箇所を読んで思い出したのが、INSEAD卒業生で卒業後ドバイに職を得た人が急上昇していたこと。 私は2004年卒でこのときはそうでもなかったのですが、2005年、2006年とまだ日本でドバイの「ド」の字も騒がれていなかった頃、ドバイに移る知人がどんどん増えていました。 「こりゃー、なんかあるなー」と思っていた2006年、出張でドバイに行く機会があったのですが、明らかにバブってました、すでに。
昨日はGoogle検索数が実態経済の予測指標になる話を書きましたが、ビジネススクールの卒業生就職先も先行指標になりそうです。
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桜・サクラ・さくら
友達が誕生日プレゼントに、と谷中(東京の)で撮った桜の写真を送ってくれました。
あー、キレイーーー☆
私は頻繁にホームシックになるのですが、やっぱり桜の季節は格別ですね。
ちょっとこの桜に対する思い入れだけは外国人にはわからないかも〜、と急に日本人ぶる私。
さて、日本語学習中の夫ですが、引き続きがんばっております。
最近聞かれて答えられなかったこと。 1. 2. ともに私がメールを書いているのを覗きこみながらの会話。
1.
夫:どうして"ユミコさん"とカタカナで書くの? Yumikoさんは日本人だよ。
私:別に漢字でもカタカナでもひらがなでもいいんだよ(アルファベットでもよし)。 時と場合によるし相手との関係にもよる。 It depends...
夫:(全然納得していない顔)
2.
夫:どうして"サミー" (日本人友達のニックネーム)は男なのに"サミーくん"じゃなくて"サミーちゃん"なの?
私:サミーは何となく「くん」じゃなくて「ちゃん」っぽいんだよ。 ほら、私の弟も「ちゃん」付けでしょ?!(うまく説明できないので若干切れ気味)
夫:ふーん、日本語って難しいね・・・(またもや全然納得していない顔)
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英語以外のことばを学ぶ理由
朝日新聞に、英ケンブリッジ大学の学部生の入学基準は今まで「英語+英語以外の1言語」が必要だったのだが、今年から「英語以外の1言語」が除かれ、これからは「英語」だけでよい、とありました。 ケンブリッジ大学が廃止したことにより、これですべての英国の大学からこの基準が消えたとか。
University of Cambridge : Undergraduate Admissions : Entry requirements
理由は、非英語圏の英語人口が増加しているために、英語を母語とするイギリス人の間でわざわざ外国語を勉強しようとする人口が著しく減少しているから、とのこと。
わからんでもないですねー、外国語を勉強するモチベーションが上がらないのも。
でも、英語を母語とすることはもはやアドバンテージではなく、「え? 1ヵ国語しか話せないの?」と言われる世界になりつつあることは『Native English Speakerの危機』に書きました。
この入学基準論争を読んで思い出したのが、INSEADのこと。
私が行ったINSEADのMBAコースには"3 language requirement"なるものがあり、入学前に2ヵ国語、卒業までに3ヵ国語ができること、が条件です。
INSEAD - MBA - Languages
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口から英語がすらすらと出てくるテク
私の高校時代の友人がこちらのエントリーで紹介したサイマルアカデミーの英語コースに通い始めました。
彼女は大学病院の勤務医なので、当直あり休日出勤ありの激務なのですが、口だけで行動に結びつかない人が多い中、行動に起こして継続してるってだけですごいです。 継続は力なり、きっと上達するよ!!!
最近コースの終わりとして成績表とフィードバックがあったらしいのですが、スピーキングに関してAccuracy(正確さ)は高いもののFluency(流暢さ)がいまいちだった、とのことで「Fluencyアップのためにどうすればいいのか?」という質問を受けました。
「語学に王道なし」というと、話が終わってしまうので、ちょっとひねり出してみました。
1. 基礎力をつける
- リスニングの量を増やす
大鉄則は「聞けないものは話せない、読めないものは書けない」です。
スピーキング練習の10倍の時間をリスニングに、ライティング練習の10倍の時間をリーディングに当てましょう。
"Fluency"という観点からは、以前も書いていますが、シャドーイングが効果的です。 英語のリズム、アクセント、イントネーションを身につけるのに、これ以上いい方法を私は知りません。
- 意見を持つ
友人のシンガポール人も「環境」「自由主義・保護主義」あたりの政治見解になると、話しながらどんどんエキサイトするので、正直疲れるのですが、「スポーツと政治の話はしない方がいい」なんて大嘘。 少し親しくなるとガンガン話を振られるので、「意見らしきもの」は持っておいた方がいいかな。
時事問題の情報収集に努めるのはもちろんのこと、初めは「雑誌に書いてあったことを自分の意見と決めてみる」でもいいと思います。 なんかやっぱり違うな?と思ったら軌道修正すればいいだけの話。 意見を言わないとスルーされるだけなので。
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英語は言語の"最大公約数"
さすがにインドネタはもう飽きたかと思いますので、今日から通常ブログに戻ります。
いきなりですが、クイズ。
<クイズ> 次の実在する夫婦の普段の共通言語と、彼らの間の子どもの母語を類推してみましょう(数字は1から順に母語、第一外国語、第二外国語です)。
A. ニューヨーク在住
夫:スペイン人(1. スペイン語、2. 英語、3. フランス語)
妻:中国人(1. 北京語、2. 英語、3. フランス語)
B. ロンドン在住
夫:フランス人(1. フランス語、2. 英語、3. ポルトガル語)
妻:ブラジル人(1. ポルトガル語、2. 英語、3. フランス語)
C. アムステルダム在住
夫:デンマーク人(1. デンマーク語、2. 英語)
妻:日本人(1. 日本語、2. 英語)
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日本語を学ぶ人たち
今年の夫の新年の抱負のひとつが12月に行われる日本語能力試験(略称:JLPT)の2級合格です(人の抱負を勝手にブログに載せてプレッシャーをかける鬼な私)。
なお、2級のレベルは以下。
2級 - やや高度の文法・漢字(1,000字程度)・語彙(6,000語程度)を習得。一般的なことがらについて、会話ができ、読み書きできる能力。 600時間程度学習し、中級コース修了したレベル。
漢字1,000字って・・・ 今、常用漢字が1,945字らしいので、その半分。
相当ハードル高そう。
週1回日本語教室でプライベートレッスンを受けて、家でもがんばって日本語で会話するようにしているのですが、練習相手が私だけしかいないので、質・量ともに圧倒的に実践の場が不足しています。
ところで、日本語能力試験の受験者数は近年このように増加の一方(「JLPT - 24年間の実施状況」より)。

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Toastmasters@シンガポール
オバマ大統領当選の時に書いた『歴史に残る名スピーチ』というエントリーにこのブログの方にコメントで紹介してもらったToastmastersというクラブに入ることにしました(コメント消えてしまいました、ごめんなさい!)。
正確にはまだ申込書を書いていないのですが、2月から入る予定。
以前読んだ『トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!』に「地元のToastmasters clubに入ろう」とあったので、聞いたことはあったのですが、原書(『The Brand You 50』
)で読んだので、Toastmastersそのものに関する説明がなく、何かわからずそのまま忘れていました。 MIKIさん、ご紹介ありがとうございます。
で、Toastmastersとは何かというと、パブリックスピーキングのスキル向上を目的とするクラブです(オバマのスピーチに影響された超単純な私)。
Wikipedia : トーストマスターズ・インターナショナル
11月と12月にもシンガポール一歴史あるToastmasters Club of Singaporeにゲストとして参加したのですが、いやー、メンバーのスピーチの上手なこと・・・
に気圧されて、いまいちコミットすることに尻込みしていたのでした。
ところが、今週月曜に行われた今年初めての会に3度目の正直でゲスト参加して、ようやく、ぽーんと背中を押されました。
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二重言語をどう活かすか
『日本語が亡びるとき - 英語の世紀の中で』を読んで感じた3点目。
3. 二重言語をどう活かすか
たまに、「今回の金融恐慌で米国型資本主義は凋落した、アメリカの時代は終わりだ」的な論調が目につくのですが、アメリカという国の運命と英語の世紀が続くことの間にすでにあまり相関関係はないと思います。 英語が「普遍語」になって使われ出した時点で、すでに英語を母語とする国の手を(完全にではなくとも)離れてしまった言語ではないかと。
世界で英語を話す人口が一番多い国がインドであることは以前こちらに書きましたが、10年後には中国になると言われています(→YouTube : Did You Know 2.0)。
もちろんすべてが数の論理ではないのですが、これからは彼らが話す英語を理解することも必要になると思うことは『これからの時代の伝わる英語』に書きました。
そして、こんな時代になってしまって実は気の毒なのは英語を母語として生まれた人たちだと思っている私。
『Native English Speakerの危機』に書いたように、ヨーロッパではすでにだいぶ前から、そしてアジアでも英語 + α(多くの場合、対象となる市場の現地語)のマルチリンガルであることを求人で求められるようになっており(当然、文化的背景がわかるということ込み)、英語しか話せないmonolingual(単一言語)な人は、言語ではない他のスキル・経験で圧倒的な競争優位を持つことを求められます。
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- December 10, 2008 6:37 PM
- 2. ビジネス・キャリア | 4. 教養・知識 | 英語・外国語
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悪循環はすでに始まっているかもしれない
『日本語が亡びるとき - 英語の世紀の中で』を読んで考えた点、2点目。
2. 悪循環はすでに始まっているかもしれない
本の中で以下のようなくだりがありました。
(「読まれる言葉」としての言語が亡びる、という)悪循環がほんとうにはじまるのは、<叡智を求める人>が<国語>で書かなくなるときではなく、<国語>を読まなくなるときからである。<叡智を求める人>ほど<普遍語>に惹かれてゆくとすれば、たとえ<普遍語>をかけない人でも、<叡智を求める人>ほど<普遍語>を読もうとするようになる。
世界には、複数の国で国語として使われている言語があり(例えば英語)、そのような国では自国メディアよりもレベルの高い他国メディアを日常的に読む/観る、というのは以前から当たり前でした。 例えば、私の夫はInternational Herald Tribune(米)、The New Yorker(米)、The Economist(英)を日常的に読み、BBC(英)を観ますが、オーストラリアのメディアはほとんど読まないし観ません。
端から見ていて、十分愛国心はある方だと思いますが、「質を求めた自然な選択」なんだそうです。
そして、今この現象が英語と母語の二ヵ国語(以上)を解する人々の間で起っています。
国土が広く多くの現地語が存在するインドではヒンドゥー語を母語とする人とベンガル語を母語とする人が出会うと共通言語は英語です(つい最近までヒンドゥー語だと思っていました)。 結果、インド国内でも現地語ではなく英語で本を出版するケースが増えているのだそう、現地語で出版すると同じインド人(ただし母語が違う)にさえ読んでもらえないのだから当然といえば当然の選択。
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英語のひとり勝ち
梅田望夫さんのブログで絶賛されていた『日本語が亡びるとき - 英語の世紀の中で』がようやくシンガポール紀伊国屋に届いていたので読みました。
キャッチーなタイトルから連想される予想とは裏腹に著者の主張は「日本文学を守ろう」なのですが、日本文学をまともに読んだこともない私はこの主張に対するコメントはあまりないので、本書の別の箇所に関する考察を行います。
著者の水村さんによる言語の分類は以下の通り。
現地語:ある地域で日常使われている言葉。 その土地の人々の母語の体系。 いずれ文字を獲得するとしても、基本は話し言葉。
普遍語:聖典など普遍的な叡智(えいち)を伝える、文字による言葉。 中世までのヨーロッパでは古典文学や聖書を読むためにギリシャ語とラテン語を習い、アジアでは漢語を用い、人々は叡智を共有した。
国語:グーテンベルグの印刷革命により普遍語の書物が普及し、叡智を求めるものは普遍語を現地語に翻訳し、話し言葉でしかなかった現地語が書き言葉として整備される。 小国が乱立していた地域がある程度まで統一され、域内の言語が一つにまとまり、国民国家が成立する過程で、「現地語」が「国語」に昇格した。
そして、20世紀にアメリカの繁栄の時代が到来し、資本主義の下、物・金・人が自由に世界を動くようになり、20世紀末期に起ったインターネット革命で情報が瞬時に世界中に伝わる時代になった現代、英語が急速に「普遍語」としての地位を固めている、という現状認識には全く同感です。
ここからは、私が日々考えていたことに、この本が示唆を与えてくれた点です。
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歴史に残る名スピーチ
今日はみんな同じことを書く気がしますが、私も書きます。
昨日のオバマの勝利宣言スピーチはよかった(フルバージョンはこちら↓)。
BBC : Obama's victory speech in full
私はビジネススクールもアメリカを避けてヨーロッパに行ったくらいなので、アメリカ礼賛主義からは程遠いのですが、そんな私でもこんなリーダーに"America can change"と言われると本当に変われるだろうなー、という気がしたし、こんなリーダーだったらついていってもいいかな、という気さえしました。
今日はこの素晴らしいスピーチを利用して役に立ちそうなことを2つ。
1つめは、パブリックスピーキングについて。
よく言われることですが、アメリカの政治・経済のリーダーのスピーチのうまさは日本の政治・経済リーダーのそれとは比べ物になりません。
「言葉の力で人種・性別・思想・信条が異なる多彩な人々を率いる」ことで鍛えられてきたからであり、似た者同士、仲間内のなあなあや密室会談でいつの間にか上にいたという人たちとは鍛えられ方が違うのだと思います。 逆に言うと、アメリカ人も初めからスピーチがうまい訳ではなく(人前に立つことが何よりも怖い、という人はそれこそ大勢いる)、訓練の賜物なんでしょう。
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これからの時代の伝わる英語
第二外国語(もしくは第三外国語)が英語である人口が、母国語が英語である人口(Native English Speaker)をはるかに上回るようになった現代で、重要なのは「ネイティブのように話せる」ことではなく(そもそも、日本の英語教育でよく聞く「ネイティブ」ってどこの国の人のことだ?)、「万人に伝わる英語が話せ、万人が話す英語が聞ける」ことだと思います。
いろいろTipsを考えてみました。 「完璧なクイーンズ・イングリッシュを話せるようになりたい!」、「ドラマThe OCを字幕なしで理解したい」という人向けではありませんのであしからず。
また、すでに基礎力がある人向きです。
1. まずは聞けなければお話にならない
以前のブログでも紹介しましたが、渡辺千賀さんのブログの『話せる・聞ける英語の勉強法』というエントリーを一読することをお薦めします。
圧倒的にリスニングの勉強量が足りていない人が多いと思います。
ここで「万人が話す英語が聞ける」ためには、英語・米語バランスよく聞いた方がいいと思います。 海外ドラマもいいのですが、ある程度大人になるときちんとした英語が話せないと恥ずかしいので、BBCとCNNの組み合わせが最も標準的でしょうか。 これに政治家のスピーチ(オバマ民主党大統領候補とブレア元首相の英語はきれいでお薦め)、経営者のスピーチなどを加えるとよいかと(YouTubeでたくさん見つかります)。
仕事のためには中国人とインド人の話す英語も聞けた方がいいですが、こちらは教材は見つかりにくいかもしれません。 慣れの問題なので聞き続けると慣れます。
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シンガポールで北京語?
先週、このブログを縁に知り合った東京在住の、ある女性起業家の方がシンガポールに来るので会いましょう、という話になり、初めてお会いしました。 シンガポールで冒険投資家ジム・ロジャースの講演に行くとのことで、「そういえばシンガポールに移住したんだった」と思い、ググってみるとシンガポールに移住した理由を語ったインタビューを発見。
ジム・ロジャース独占インタビュー 「米国に代わる国は、中国以外にない」
その理由だけ引用します。
週刊ダイヤモンド(以下D.W):米国を離れ、シンガポールに移住した理由は何ですか?
ジム・ロジャーズ(以下J.R):端的に言えば、中国語圏の都市に移住したかったからです。
ひとつはパーソナルな理由によるものです。私には中国語が話せる4歳の娘がいますが、その語学力をさらに伸ばしてあげられるような環境に移りたかった。その点、英語や中国語などを公用語とするシンガポールは移住先として申し分ありませんでした。
ただ、それだけではありません。私自身、"未来の波"に乗りたかったからです。現在の中国語圏に居を構えることは、1907年のニューヨーク、1807年のロンドンで暮らすことに等しいと思っています。
D.W:しかし、なぜ北京や上海ではなくシンガポールなのですか?
J.R:むろん北京や上海などの中国本土の大都市に加えて、香港も考えました。しかし、公害がひどく、どうしても踏み切れなかった。その一方で、シンガポールには優れた医療や世界最高レベルの教育制度があり、これから先何年も住みたい場所だと思ったのです。
いろいろ気になるところはあるのですが、私が一番気になったのは「シンガポールって中国語圏なんだ・・・」ということ(確かに中華系がマジョリティーなので「華僑圏」ではあるが、言語としては「英語圏」だと思っていた)。 なお、文中では「中国語」になっていますが、実際には「Mandarin(北京語)」と言ったはずです(娘さんのベビーシッターは北京語を話すらしい)。
ところが、シンガポールという国に限定した場合、「北京語」は中国の各方言を話す人たちの「共通語」というイメージで日常的に北京語を話す人は実は少ないんじゃないかと思っていました。
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Googleで英語検索するコツを教えてください。
タイトルそのままです。
私は検索エンジンはほとんどGoogleしか使わないのですが、日本語で検索するより英語で検索する方が求める情報にたどり着くのに時間がかかる、と思うのは私だけでしょうか?(語学力の問題ではなく一般論として)
シンガポールの情報を得たい場合、http://www.google.com.sg/ (Google Singapore)から検索するのですが、トップページに出てくるのはアメリカやイギリスのサイトが実に多い・・・ 検索単語に"singapore"と入れてもそうなのです。
例えば、シンガポールで金融業界の仕事を探したくて、上記Googleシンガポールサイトから
"job finance singapore"
で検索するとします。
するとトップページに出てくるリンクは、グローバルな大手人材紹介会社のサイト(全世界対象)で"singapore"を指定・検索した結果(求人のリスト)だったりします。 検索結果が多少でもあれば、目的には合致しているのですが、"検索結果 = 0"だと時間のムダ。
事情はhttp://www.google.com.au/ (Google Australia)でも同じ。
私の夫はよくレシピをネットで検索するのですが、例えば魚を使ったイタリア料理のレシピを検索したいとき、
"italian recipe fish"
で検索すると、検索結果で多いのはアメリカのサイトです。
アメリカのレシピサイトは材料の分量がpound表示なので、gram表示の私たちには分からないんですよね(もちろん変換すればいいのだが面倒)。
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対中関係を良くする小さな提案
シンガポールのような中華系の国に住んでいると、たまにすごーく困ることがあります。
それは、会話の中で中国の地名、人名などの固有名詞が出てきたときに、英語で言われてもわからない・・・
歴史の授業でも日本語のニュースでも地図でも全部日本語読みで覚えているので、英語(原音に近い)で言われても全くわからんわけです。
最近もこんなことがありました。 夫の職場の後輩(中国人)に紹介されたときのこと。
私:どこの出身?
後輩クン:×△○□
私:(しまった・・・わからないのに聞いてしまった・・・)
後輩クン:×△○□、日本に近いし日本軍が侵略した地方だから知ってるでしょ?
私:(いや、発音がわかんないだけでたぶん知ってる地名なんだよ、遼東半島か? それにしても、そういう言い方するかぁー?)
夫(中国語と日本語が少しずつわかる、漢字も):あー、「トウホク」だよ。
・・・となぜか、中国人と日本人の会話をオーストラリア人に訳してもらう、という意味不明な状況に陥ったのでした(ちなみに東北 = Dong bei)。
基本的な地名や人名がわからないと中国人には「この無知な日本人が」という顔をされます。 シンガポーリアンの若者はさすがにそういう顔はしないのですが、「どういう漢字?」と聞くと(筆談に持ち込もうとする私)、「漢字はわからない」と言われます(中国語を話せても書けないシンガポーリアンは多い)。
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- October 4, 2008 6:53 PM
- 4. 教養・知識 | 7. 心・精神 | 文化・アイデンティティー | 英語・外国語
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Native English Speakerの危機
現在、世界で英語を話す人口が一番多い国はどこでしょう?
アメリカ?
ブー!
答えはインドです。
インドの人口は10億人を越え、うち少なくても30%は英語を第二外国語(もしくは第三外国語)として話せると推定されるため、インドの英語人口は3億5千万人を超えるのだとか。
guardian.co.uk : Subcontinent raises its voice
ついでに夫に前から気になってたことも聞いてみました。
「世界中のみんなが自分の母国語である英語をしゃべってくれるってどんな気分?」
するとある程度予想されていた答えが返ってきました。
「つまらない、少なくともちっとも嬉しくはない」
理由としては、
1. 誰もが英語を話せるので、外国語をあえて学ぼうというモチベーションが続きにくい
2. 他の国に行って現地の人に当然のように英語で話しかける自分がとてもarrogant(横柄)に思える
3. 誰もが英語がわかるので内緒話ができない
などなど。
なるほどねー
10年ほど前までは「Native English Speakerって生まれつき英語が話せるんだから得だ」(正確には生まれてから数ヶ月後からだが)と思う人が多かったような気がするけど、最近はあまりに誰もが英語を話すので逆に「えっ?英語しか話せないの?」に変わってきたような気がします。
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- September 30, 2008 4:29 PM
- 2. ビジネス・キャリア | 4. 教養・知識 | 企業・会社員 | 英語・外国語
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英語を始めたきっかけ
以前も書いたとおり、私は勝間和代さんが結構好きなのですが、最近の活躍は本当にすごいですね・・・ 特に『勝間和代の日本を変えよう』という本を出版されるあたり、本当に日本を変えようとしているんだな、という決意を感じます。 日本を飛び出してしまった身としては何となく申し訳ない気持ちまでしてくる今日この頃。
大変遅ればせながら、勝間さん出演の情熱大陸をYouTubeで見ました。
その中で印象に残ったのが、「10歳離れた姉が(雇用機会均等法の前で)大変就職に苦労しているのを見て、"手に職をつけなければダメだ"と悟った」というくだり。
やはり、何か強く衝撃を与えるきっかけがあってこそ、ああいう行動に結びつくんだな、と。
私がどうやって英語を勉強したかという話は『TOEIC965点までの英語』に書きましたが、なぜ英語を話せるようになろうと決めた理由は「将来就職に有利だから」ではありません。
私が「英語ぺらぺらになる」と決めたのは8歳なので、さすがにそんなことは考えませんでした。
(次のページからの話は、私が結婚式のいわゆる「花嫁の手紙」(笑)で話そうとしたエピソードですが、長過ぎたので大幅省略したところ、あのような中途半端なエピソードになりました、笑。 結婚式にご出席頂いた皆さま、これがフルバージョンです。)
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- September 23, 2008 7:21 PM
- 4. 教養・知識 | 7. 心・精神 | 文化・アイデンティティー | 英語・外国語
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The Economistを読もう!
今週のThe Economistは本当に楽しみにしていました。 何といっても21世紀の歴史に刻まれるウォールストリート暗黒の1週間ですから。 それにしても本当にすさまじい週であった・・・ (アメリカのマーケットが開くのはアジアの夜なので)毎日「今日は何があるのか」とおののきながら(少しドキドキしながら)起きていました。
ですが、今日は記事の内容ではなく、楽しみにしていた週刊誌、The Economist自体の紹介をします。
Wikipedia(英語):The Economist
Wikipedia(日本語):エコノミスト
私がThe Economistを毎週読み始めたのは夫が定期購読しているから。 『晩ご飯の話題』で書いたように我が家の晩ご飯の話題はめちゃくちゃ硬い。 日常の出来事報告、友達のゴシップ、日々の業務連絡に加えて政治・経済・ビジネスの話題がバンバン出てきて、盛り上がるとご飯を食べ終えてからそのまま30分から1時間くらいしゃべり続けてたりします。
そしてこれは我が家だけでなく友達と会ってもそう。 アメリカ人に大統領選の話を向けると収拾つかなくなるくらい白熱するし、タイの政情不安にせよマレーシアの政権交代にせよ、みんな本当に関心があるんだなー。 たいした意見を持たない私はほとんど聞き役に回ってしまっています。
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附高のみんなへ - 今なら感動してもいいんだよ
私の高校時代の授業で一番印象に残っているのが英語の授業。
英語の先生は当時30代後半だったので、1950年代生まれ。 アメリカが圧倒的にすごかった時代に青年時代を過ごしたからなんでしょう、自分が感動したというスピーチや歌など音源を探してきて授業で聞かせてくれました。
当時の授業で特に印象に残っているものをYouTubeで探してみると、ある、ある。
特に有名なMartin Luther King, Jr.の"I have a dream"スピーチ。
アメリカの黒人の公民権運動とは、時代背景も人種も全く共有しない私でも、最後の"Let freedom ring..." "Let freedom ring..."のところは鳥肌が立ちます。
日本で40年後にも聞き続けられ感動を与えるスピーチってあるんでしょうか?
スピーチ原文(英語):Martin Luther King Jr. - I Have a Dream
スピーチ日本語訳:マーチン・ルーサー・キングのスピーチ - 私には夢がある!
背景を知りたい方はコチラ↓
Wikipedia:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
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(今度こそ)英語学習法 - 2
昨日の続きです。
渡辺千賀さんの方法は正攻法かつ王道なので時間がかかります、そもそも時間がかかるもんなんです。
「別に海外に住みたいわけでもなければ、奥さん(ダンナ)が外人なわけでもない。とにかく仕事で実践的な英語だけでいい」っていう方にお薦めなのは本田直之さんの『レバレッジ英語勉強法』。
この本は本田さん自身何度も何度も本の中で言ってますが、「特定分野だけ(例えば仕事の専門分野)英語で会話ができればいい」という人や初心者向けで、英語を武器にしたい、という人には役に立ちません(そういう人はやはり王道の勉強法でどうぞ)。
ただ、本田さんは「最小の努力で最大の効果を」常に考えているプロなので、なかなか成果が出ずやる気がそがれてあきらめてしまう、を繰り返している人には、短期間でプチ成功体験が味わえる方法をかなり具体的に示しています。
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(今度こそ)英語学習法 - 1
「MBAとか海外移住とかもいいんだけど、その前に英語できなきゃ話にならないんでしょ。どうやって英語勉強したのか教えてよ。」とよく聞かれます(正確には、昔よく聞かれました。今は後述する理由により、私の回答にガッカリしたのか聞かれなくなった)。
で、私がやったことと言うと『TOEIC965点までの英語』に書いた通りなのですが、この通りに言うと「そんなの忙しくて今さらやってられない」「別に通訳になりたいわけじゃない」という無言・有言の反応を受けます。
私と状況が異なることは私も理解していて、私の場合、
1. 英語学習を若いうちに始めた(大学卒業までにすでにビジネスで使えるレベルになっていた)
2. 大学生という生涯一番時間の有り余っている時期に集中して膨大な英語のシャワーを浴びることができた
という2大メリットがあったため、この勉強法が忙しい30代の社会人に使えるとは思っていないのです。
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TOEIC965点までの英語
以前『TOEIC965点からの英語』を書いたところ、「TOEIC965までについて知りたい」とのコメントを頂いたので、私が行ったことをご紹介します。
最初にお断り。
1. 私の大学時代の話なので10年以上前の経験です。 今はオンラインやDVD教材などより多くの選択肢があると思いますので、ご自分に合わせてお選びください。
2. 時間に余裕のあった大学生だからできた方法と思われるかもしれません。 社会人の方は方法を工夫する必要がありますが、「短期間に膨大な英語のシャワーを浴びる」ことが必要であることに違いはありませんので、ご自分に合った方法でお試しください。
大学2年、3年の2年間、サイマルアカデミーという会議通訳者養成コースに通いました(京都校)。 通訳の仕事をしていた母に勧められたためですが、通訳にならなくとも結果的に飛躍的な英語力の向上がはかれました。 プロ養成に使用されているメソッド、教材はもちろん素人の英語力向上に役立つのです。
週2回、各2時間のコースでしたが、「授業時間の3倍は予習、復習に当ててください」と言われ、その通り大学の授業そっちのけでサイマルの予習、復習をしていました。
覚えているトレーニング内容は次の通り。
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Good stuff
今日のブログはかなり限られた私の経験に基づくものなので間違っているかもしれませんが、ご容赦を。
言葉に流行り廃りがあるのは日本語も英語も同じ。
今回のロンドン滞在で耳に残ったのが、男友達2人が連発していた"Good stuff!"。
こちらが言ったことに対し「それはよかったねー」くらいのポジティブな反応を示す軽い言葉で、会話の潤滑油です。
同じく会話の潤滑油として留学中(4年前)に流行していたのが"Exactly!"。
こちらは、「そう、その通り!」と相手に強い同意を示す便利な言葉ですっかり私も口癖になってしまい安易に連発するようになってしまいました。
ところが、ふと気づくと最近"Exactly!"はあまり友達の間で聞かれなくなってます。
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TOEIC965点からの英語
最近今さら、ですがもっと英語を上達させようと決めました。
私は帰国子女ではないで、英語は後天的に習得しました。
今を勝手に私の英語習得過程の第3ステージと名付けています。
- 大学卒業まで(〜22歳)
- MBA取得まで(〜29歳)
- 今後(30代〜)
各ステージで「あっ、ちょっと突き抜けたな」と感じるbreakthroughがあったのを覚えています。
1. 大学卒業まで(〜22歳) - TOEIC 965点、英検1級
私は就職するまで海外に住んだ経験はありませんでしたが、大学中に通訳養成専門コースに通い飛躍的に英語力を伸ばすことができたため、大学卒業時にTOEIC 965点、英検1級でした。
これらの資格試験は、資格のための勉強で点数を上げることができるので、これ以上は(現在の資格試験の)点数では測ることができない無数のレベルが存在します。ただ、就職時にすでに仕事で使えるレベルになっていたのは、大きなメリットだったと今になって思います。
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