Farewell to Steve Jobs (日本語訳)

昨日のメッセージの日本語訳を下記に記します。 Appleサイトにあるようにrememberingsteve@apple.comに送ったもの。
母親にとって朝は怒濤の時間なので、メッセージは昨日の朝の通学途中に地下鉄の中で書いたもの。 地下鉄の中で朝から泣いてるのは私だけだったわ・・・(笑)

メッセージはとてもパーソナルな内容ですが、世界中の何百万人の人がスティーブ・ジョブスに対してパーソナルな想いを持っている(私は友人のブログでスタンフォード卒業式でのスピーチをかなり初期に知った。 その友人は今シリコンバレーで起業に挑戦中)。
直接、心のド真ん中をついてくる、会ってもいないのにパーソナルな関係を築けるのがスティーブ・ジョブスだったと思うし、そんな有名人を私は彼以外に知らない。

訳は原文の意図を損なわないかぎり(って自分で書いたんだけど)、語順通りに訳しました。

『Farewell to Steve Jobs』日本語訳)

寝起きに聞いたニュースに
言葉を失った

急いでMBA(*1)を立ち上げようとしても
すぐに目の前がぼやけた

「自分の心と直感に従う勇気を持って
どういうわけか、心と直感は
あなたが本当は何になりたいのか知っている」

この言葉に導かれて
人生を変えるような決断をした

スティーブ、これが悪い夢だったらいいのに
帰ってきて言って
「もうひとつ・・・」って
いつもの笑顔で


「ママ!」息子がそばにやってきた
普段の朝と変わらぬように

彼はまだ知らない
世界が彼の「メエメエ」(*2)や
魔法の銀の箱(*3)をつくった人を
失ったことを

「死は古いものを取り除き、
新しいもののための道を開く」

(まだ若い)古いものを失って
さみしくてたまらない、と
新しいものを抱きながら思う

まだ人生という旅の途中にいる
あなたの言葉に従って生きながら

でもその言葉は私の中で生きている
これからもずっと

ありがとう、スティーブ
どうぞ安からに

*1・・・もちろんMacBook Air
*2・・・1歳の息子の一番お気に入りのiPhoneアプリ"Baa Baa Black Sheep"
*3・・・私のMacBook Airは、息子の動物やアニメキャラクターの画像/動画プレイヤーと化している


********
参考:今までブログに書いたスティーブ・ジョブスに関するエントリー(時系列順)

『業界の旬とキャリア相談』
『どうすればプレゼンは上手くなるのか・・・』
『人生とはやりたいことを探し続けるプロセス』
『クリエイターになりたい。』
『クリエイターのレシピ - 2』

Comments:6

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臥竜 October 8, 2011 5:31 AM

dolcevitaさん、こんにちは。Appleを、そしてJobsを愛してやまないMacユーザーの一人として、Jobsの悲報にショックを受けました。と同時に、素晴らしいfarewell message にも感銘を受けました。「やっぱり海外の大学に留学できるようなひとって、こんな気の利いた詩もサラッとかけるんだなあ」と驚くことしきりです。dolcevitaさんのJobsに対する想いがあふれていて、じんときてしまいました。彼を偲ぶ言葉がネット上にも溢れていますが、どれもありきたりで心のこもったものは少ないように思います。僕も、dolcevitaさんを見習って、英語でのfarewell messageをしたためてみようと思っているところです。

la dolce vita Author Profile Page October 8, 2011 8:05 PM

>臥竜さん
>dolcevitaさんのJobsに対する想いがあふれていて、じんときてしまいました。
ありがとうございます。 とても嬉しいです。

>彼を偲ぶ言葉がネット上にも溢れていますが、どれもありきたりで心のこもったものは少ないように思います。 僕も、dolcevitaさんを見習って、英語でのfarewell messageをしたためてみようと思っているところです。
上にも書いたように、臥竜さんを含む多くの人がジョブスとの極めてパーソナルな(個人的な)思い出を持ってると思います。 個人的な思い出はその人にしか書けないものです。
英語にしたのは彼に届けるにはやはり彼にわかる言葉で書かないと、と思ったため。 メッセージ、がんばってください。

臥竜 October 10, 2011 12:52 PM

さっそく英語の追悼文を作ってみました。なにか自分でも訳がわからない妙な英語になってますが、初めての英語詩なのでなにとぞご容赦、ということでお願いできればと思います。dolce vitaさんのブログも紹介させて頂きました。もし何か不都合なことがありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

la dolce vita Author Profile Page October 10, 2011 5:24 PM

>臥竜さん
livedoor blogでログインを要求されて先に進めませーん。 どうすれば見れるのでしょうか?

臥竜 October 11, 2011 11:52 AM

ご迷惑をおかけしてもうしわけございません。別途ご連絡もさせていただいておりますが、Websiteのアドレスを変更しました。私のサイトのトップページにつながります。お手数ですが、再度アクセスをお願い致します。ありがとうございます。

la dolce vita Author Profile Page October 11, 2011 9:05 PM

>臥竜さん
いやいや迷惑どころか私のブログがきっかけになって嬉しいです。

ところで、これ(↓)全くもって同感です
>1. スティーブジョブズのスタンフォード大学でのスピーチ動画を見たことがある。
>2. スティーブジョブズのiPhone発表のプレゼン動画を見たことがある。
>3. アイコンやマウスは、スティーブジョブズが作ったMacで初めて実現できたことを知っている。

私は「感じ悪いかなー」と思ってブログには書かなかったのですが、ジョブスの死に対するメディアの評論はほとんど読んでません(単に時間がないという理由が大きいですが)。 ジョブス後のAppleがどうなるかもあんまり興味はないです。
スタンフォードのスピーチとMacWorldでのプレゼン、ビルゲイツとの共同インタビューetc.を見てもすごさがわからない人は放っておけばいいし、私の中では「当時の黒人奴隷にとってのマーティン・ルサー・キングJr.」に匹敵するくらいインパクトを持った人なので、他の人の評価はどうでもいいのです(笑)。

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