『イギリス人医師の見たシンガポール』に続き、イギリス人Aの視点。
彼女の視点が私に新鮮なのは、彼女が今までイギリス以外に住んだことがなく、シンガポールが初めての外国だからでしょう。
シンガポールにいる欧米人は「ボクたち長い旅の途中〜」みたいな、過去に数カ国住んだことがあり、今後も違う場所に移り住む可能性が高い人が多いので、私の周りに彼女みたいなタイプは珍しい。 初めて住む外国だから、カルチャーショックも大きいのでしょう。
今回は患者さん(中国系シンガポール人のおじいさん)に
"Where are you from? Are you a foreigner?"
と言われたことに対し、「"foreigner"とは失礼な!」とぷりぷり怒っていました。
へー・・・ "foreigner"と呼ばれて怒る人を実際目の前で見たのは初めて。
おそらく、そのシンガポール人のおじいさんは"foreigner"という言葉に何の悪気もありません。 シンガポール人以外 = foreigner、という感覚。 同じ英語の国でも違うんですねー(単にシンガポールがinsensitiveなのかもしれないが)。
私は"foreigner"と言われても(相手に悪気がないことを知っているから)たぶん全然気にならないが、それは在日歴の長い外国人が自らを指して「ガイジン」と呼ぶ感覚と似ていると思う、彼らはほとんどの日本人が悪気なく使っていることを知っているから(もしくは、自ら皮肉を込めているのかもしれない)。
イギリスにはインド人やパキスタン人などfamily origin(家族の出身)がイギリスではなくてもBritish citizenship(イギリス市民権)を持っている人がたくさんいるので、相手の外見だけで判断して"foreigner"と勝手に推測することは「超失礼」なんだそうです(夫いわく)。
基本的には「郷に入っては郷に従え」なので、この言葉を使うときは気をつけませう・・・
なお、"foreigner"よりさらに失礼と思われる"alien"(「異星人」という意味あり)ですが、アメリカ政府が「外国人」を指すときに使う正式名称です。
Department of Homeland Security(国土安全保障省)のサイトには以下のように"alien"が定義されています。
Alien - Any person not a citizen or national of the United States. (アメリカ合衆国の市民・国民ではない人)
おそらく政府による上記用途以外の場面で使われることはないのかと思います・・・(ですよね?)
イギリスでも昔はよく使われていたようですが、最近はほとんど使われないんじゃないかなー?
・・・というわけで、全くオチのないエントリーですが、最後に大好きなスティングの曲"Englishman in New York"より。
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York
I'm an alien I'm a legal alien
I'm an Englishman in New York
(YouTube : Sting - Englishman In New York)
Shineheadのジャマイカンバージョンもあります→Shinehead - Jamaican in New York
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on
- September 29, 2009 5:40 PM
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