ブログを通して知り合ったAKさん(英オックスフォードMBA留学中)が、とある社会事業プログラムに関わっているのでお知らせ。
Blastbeatというアイルランド発の高校生向け社会事業プログラム。
高校生が「ロックコンサートの企画・運営」を通じてビジネスとは何かを学び、利益の一部を慈善事業に還元することで社会問題への気づきを促すもの。 創業者のRobert Stephensonは若者に音楽ビジネスを起業させて無気力や非行の解決に取り組もうと立ち上げました。 アイルランドで大成功を収めた後、南アフリカ、イギリス、アメリカに展開しています。
百聞は一見にしかず。 この南アフリカの高校生の姿を見てみてください。 ほとんどアフリカ語で何を言ってるかわかりませんが、興奮と情熱が伝わってきます。
私がこのプロジェクトいいな、と思うところは2つあります。
1. 起業体験ができる
高校生が10人前後でミニ音楽会社を設立し、CEO、マーケティング、セールス、PR、財務など役割分担し、ビジネスプランを作成。 ビジネスプランにそって会場の確保、バンドのスカウト、チケットの販売、メディアPR、WEBサイトの作成を行い、コンサートの運営まで行う本物の起業プロジェクトです。
シンガポール人は小学校からの厳しい学力選抜で政府・大企業就職を目指す学力競争社会なので起業家魂が育たないというのは以前から書いてますが(こちらやこちら)、日本もあまり変わらないでしょう。
私が初めて起業経験者や起業志望者に数多く会ったのは留学した28歳のときで、「こんな生き方も普通なのか」と目からうろこでした。 28になるまで、当たり前の選択肢として起業を考えている人が周りにいなかったので自分がいかに狭い世界で生きていたかを知りました。
多感な高校時代に小さな起業プロジェクトを好きな音楽で成功させることができたら、人生観変わると思うなー
2. 社会・世界とつながれる
自分であげた収益で慈善事業に寄付したり社会に還元できる、バンドのコンペで勝ち上がると全国大会、世界大会(毎年ダブリンで開催)に出場できる、など、普段の学校の勉強だけでなく、社会及び世界とのつながりが持て、がぜん自分が将来何をしたいのか、そのために何を勉強したいのか、真剣に考えると思います。
繰り返しになりますが、高校時代の経験はその後の人生にも強烈なインパクトを残すと思います。 私は高校1年の時にアメリカで開かれた「ワールドキャンプ」という世界中からティーンエージャー100名以上が集まり、自然の中で1週間キャンプをするイベントに参加したのですが、さまざまな問題意識を持ち、「世界情勢を伝えるジャーナリストになりたい!」と思って帰国しました(その後、就職活動でマスコミに落ちたことから結局ジャーナリストにはなってませんが、今でも大変興味あり)。
こんなプロジェクト、日本にもあったらいいな♪と思いませんか?
まず、明後日(7月15日)、NHKでこのBlastbeatが特集されます。
CHANGE MAKER(チェンジメーカー)
NHK総合
2009年 7月15日(水) 深夜0:10~0:40
「イギリス・ロックで10代をチェンジ!」
さらに(!)AKさんがBlastbeatの日本への導入を検討されています(→詳しくはAKさんブログ参照)。
1.是非番組をご覧いただき、ご感想・アドバイスをメールにてお聞かせください。→ japan@blastbeat.org
2.興味をもって頂けそうな方に本件をご案内ください。
直接ご案内頂くほか、皆様のブログにて宣伝していただいたり、本エントリーに「はてブ」をしていただけるだけでも大変助かります。
とのことです。 ご賛同頂けた方は、社会事業、教育関係者、音楽業界、メディア・広告業界の方や「面白そう!」って乗ってきそうな方にぜひ紹介してあげてください。
高校生の弟・妹・息子・娘がいる方も。
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on
- July 13, 2009 11:39 AM
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