日本語を習っている夫が、「今日、面白い日本語を習ったよ!」と帰ってきました。
その面白い日本語とは、「亭主関白」。
テキストには、以下のような訳が。
亭主関白だ = The husband is the ruler of his home.
日本語学校では、先生との会話練習で
「Aさんは亭主関白ですか?」
と、聞かれ、
「ぜんっぜん!!!」
と力を込めて答えたらしい。
・・・ま、正しいけどね。
(この日本語のテキスト、「僕は、仕事が恋人です」、「部長の奥さまとゴルフをご一緒しました」etc. シュールでエンターテイニングな例文がたくさん)
「こんな表現があるなんて日本人って面白いねー」といつまでも面白がっているので、「この表現から生まれた大ヒット曲もあるんだよ」とさだまさしの関白宣言をYouTubeで(私の同時通訳付きで)聞かせると、これまた「この人パロディー? ジョークバンド?」とゲラゲラ笑っている。
ついでに女性版関白宣言の平松愛理の「部屋とYシャツと私」もYouTubeで聞かせると、今度は「creepy!(気持ち悪い)」だそう。
たしかに、「あなた浮気したら うちでの食事に気をつけて 私は知恵をしぼって 毒入りスープで一緒にいこう」あたりはホラーそのものですね・・・
なお、夫の一番お気に入りは、日本での結婚式(神前式)の時に読んだ誓詞。
今より後は千代に八千代に相愛し
相親しみ互いに協力して幸福な家庭を築き
良識ある社会人となる事をお誓い申上げます。
という誓詞だったのですが、結婚式で「良識ある社会人(sensible citizen)になる事を誓う」点に大受けしており、今でも事あるごとに「良識ある社会人になるって誓ったからね」と言っています。
たしかに、オーストラリアの式では、
I promise to love, honour and respect you. I will listen to your thoughts with an open mind and do my best to understand your needs. I commit to these vows for better or for worse, for richer or for poorer, in sickness and in health, till death do us part.
と愛を誓うだけでよく、良識とか求められませんでしたからね。
要は日本では「結婚する = 一人前」という概念があったので、こういう誓詞になっているのだと思われます。
不思議の国・ニッポン。
言語は文化そのもので、いつまでもネタが尽きないのでした。
<余談>
以前ブログで書いた(→『世界が踊る映画、Mamma Mia!』)"Mamma Mia"が日本で公開されているようですね!
憂鬱になるニュースばかりが溢れている毎日に、つかの間の清涼感を与えてくれます。 ABBA歌える方はぜひ劇場へどうぞ〜
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on
- February 13, 2009 1:52 PM
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