クリスマスの準備

『多民族国家の祝日の過ごし方』に書いたとおり、多民族国家シンガポールでは、中華系、マレー系、インド系の人たちはそれぞれの祝日をそれぞれの伝統に従って祝うのですが、そのどれでもない私たちは、ぼーーっと何も祝うことなく1年を過ごしてしまいました。

はたと気づけばもう師走。
さすがに、キリスト教徒最大のイベント、クリスマスと、日本人最大のイベント、お正月はきちんと迎えるべきでしょう。 今年はどこにも行かないし・・・

christmas_pudding.jpg夫の実家ではクリスマスにはいつもイギリス式にローストターキー、クリスマスプディング、ミンスパイなど伝統的な料理をお母さんが手作りしていたのだそう(ロンドンのコルドンブルーで修行したという料理の腕前)。
我が家にはオーブンがないのでローストターキーは断念、ミンスパイは夫が好きじゃないと言うので、週末、クリスマスプディング作りに初チャレンジ。 ありえないほどドライフルーツが詰まったこれです(→)。

christmas_pudding1.JPG数ヶ月前に作るとブランデーが馴染んで美味しくなるらしいので、すでに出遅れていますが、お義母さんにレシピをスキャンして送ってもらいました。

材料は、一晩ブランデーに漬けたレーズン・サルタナ・チェリーなどドライフルーツ、ナッツ類、パン粉、砂糖、すりおろしりんご、オレンジ果汁、小麦粉、ベーキングパウダー、卵、バター、牛乳、シナモンなどスパイス類。
これを分量分、混ぜる、混ぜる。
卵と牛乳を入れる直前はこんな様子(←)。



christmas_pudding2.JPG卵と牛乳を入れてよく混ぜた後、耐熱ボウルに入れて、クッキングシート、アルミホイルで空気が入らないようにした後、熱湯の中で4 - 6時間(!)ボウルごと蒸す。 そして当日まで冷蔵庫へ(本場イギリスは寒いので冷暗所でOKだが、熱帯シンガポールではそうはいかない)。 クリスマス当日にさらに数時間蒸した後、食卓にブランデークリーム or ブランデーソースと出すのだそう。

夫の実家では巨大なプディングを何個も作り、クリスマス後も何日間もわたって食べ続け(お節に似てる・・・)、それでも余るので近所にお裾分けするのだそう。

最後に私の大好きなクリスマスソング、John Lennon & Yoko Onoの"Happy Xmas (War Is Over)"。 なかなか世界はWar is over...にはならないですねー

Comments:2

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beaver December 2, 2008 1:30 PM

4ー6時間ボウルごと蒸すというのは、すごいですね。調理を通り過ぎて滅菌しているのかと考えてしまいました。数カ月も保存しておくんですものね。私はまだクリスマスプディングを食べたことがありません。クリスマスの頃に是非お味を報告してください。

私はシュトーレンが好きなのですが、いつも買って済ませてしまいます。反省。

la dolce vita Author Profile Page December 2, 2008 2:34 PM

>beaverさん
>4ー6時間ボウルごと蒸すというのは、すごいですね。調理を通り過ぎて滅菌しているのかと考えてしまいました。
減菌もあるかもしれません、1年くらいはもつらしいので。 何度もボウルに水を足さなければいけないので、意外と目が離せませんでした。 お味は報告します〜

>私はシュトーレンが好きなのですが、いつも買って済ませてしまいます。
私もシュトーレン好きです。 それより好きなのがイタリアのパネトーネ。 「我が家もこれからはパネトーネにしようよ♪」とは言い出せず。 日本人って便利だなー、いいとこどりできて。

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