海外に住んで困ることNo.1はいい美容院を見つけること。
日本でさえ、気が合って必要以上に話しかけず、かつ腕のいい美容師さんを見つけることは至難の業なのですが、海外ではセンスの違いもありほぼ絶望的。
今回は、とある日本人の美容師さんのところに行ってみました。 仕上がりは「まあまあ」。
なので、名前を出すのは控えますが、この方、1ヵ月のうち日本で3週間、シンガポールで1週間、という飛行機通勤をされています。 シンガポールは日本人が多いので、1ヵ月に1週間くらいならちょうど予約が埋まるくらいで、採算取れるのかな?
この飛行機通勤スタイルに興味があるので、採算を試算してみました。
1回カット料金(*) S$70(約5,000円) x 1日平均6名と仮定 = 1日の売上 S$420(約30,000円)
*現在、場所の制約ありカットしか受け付けていないため平均単価はカット代。
1回の滞在で7日間働くため、1回滞在あたり売上 S$2,940(約210,000円)
かかるコストは、以下と仮定。
宿泊費(バックパッカー用のドミトリーだそう・・・) S$20/泊(約1,400円)x 7泊 = S$140(約10,000円)
シンガポールで間借りしている美容院の1日あたり施設利用代 S$120(と仮定) x 7日 = S$840(約59,000円)
シンガポール - 東京往復航空券代 S$1,000(約70,000円)
しめて経費が合計S$1,980(約139,000円)
よって、1回滞在あたりの利益はS$960(約70,000円)なり。
ここから食費、航空券以外の交通費、雑費など出すのでかなり厳しいですね・・・
なお、偶然なのかよくあるケースなのかわかりませんが、このような長距離を飛行機通勤する人に複数出会いました。
1. シドニー ⇆ シンガポール
夫の勤める戦略コンサルはイギリスに本社があるのですが、アジア・パシフィックのオフィス(シンガポール)立ち上げ時の責任者がオーストラリア人のパートナー(コンサルファームでは共同経営者というパートナーシップ制を取る)。 家族はシドニー在住で本人は週末シドニー、平日シンガポールという生活を2年続けていました。 シドニー - シンガポール間って東京 - シンガポールと同じく飛行時間7時間かかるんですけどね・・・
2年間でシンガポールオフィスを成功裏に立ち上げた後、会社を退職し家族のいるシドニーに帰られました。
2. メルボルン ⇄ シンガポール
私の前々職の同僚(シンガポール人)の妹さんは家族ともども20年前にメルボルンに移住。 シンガポールで会社経営している妹さんの旦那さんは、それ以来20年間、メルボルン 1ヵ月、シドニー 1ヵ月、という生活を繰り返し続けています。
自分の会社だから融通がきくのでしょうが、20年間はすごい・・・ このまま後任に経営を引き継ぐまで続けられるのでしょうか?
3. ロンドン ⇆ シンガポール
INSEADの先輩(シンガポール人)はINSEADフランスキャンパス卒業後、ロンドンのプライベートエクイティに就職。 4年働いた後、「母国(シンガポール)に帰りたい」と申し出たところ、「普段はホームオフィスから働いていいので月1, 2回ロンドンオフィスに来るように」と認めてもらえたため、1年前からシンガポールとロンドンの往復生活を続けています。 時差が辛いものの、ホームオフィスは時間の融通がきいて最高だとか。
私も仕事で2ヵ月に1回くらい、日本に帰る生活が理想です(美容院にも行かないといけないし、笑)。
前述の人たちは、1番と3番がフライド代は会社負担、美容師さんと2番が自己負担ですが、自己負担の場合、フライト代が超格安になるか、売上を美容師さん試算の2 - 3倍上げないときついですね。
当面実現しそうにないですが、いつかきっと。
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on
- October 15, 2008 2:42 PM
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