昨日のブログで「日本は金融の基礎知識を身につける教育が欠けている」と書きましたが、「基礎知識って言われても・・・それって何?」という人にお薦めなのが、勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』です。
インターネット対談『ベストラー作家・勝間和代が、本についてあれこれ語る!』でご本人が、「自分が5年前に知りたかったのに、当時本がなかったので、今本にまとめている」とおっしゃっているように、私も5年前にこの本に出会いたかった!
今さら私が云々するまでもありませんが、勝間さんの魅力は「お金のためにやっているのではない」ところが溢れ出ているところだと思います。
私が初めて勝間さんの経歴を知ったときの非常に率直な第一印象は「(私の周りに)ありがち!」でした(大変失礼ですね、申し訳ありません・・・)。
実際、勝間さんのキャリア(Arthur Andersen, McKinsey, JP Morgan)は私のMBA同級生だけで、それぞれ複数の実名を挙げられるほどうようよしています。
ところが、そのキャリアを途中変更して経営評論家&ベストセラー作家になるような人はあまり見当たりません(McKinsey OB/OGは起業する人も多いのでよく聞きますが、投資銀行系の人は若いうちに過酷な労働の報酬として高給を得、アーリーリタイヤすることが目標の人が多いようです)。
そんな「ありがち」キャリアから「なさそうな」キャリアに進路変更したところに興味を抱いたのがきっかけで、多くの『勝間本』を読みました。
Ex-McKinseyらしいフレームワークを利用したわかりやすい切り口もさることながら、その魅力はやっぱり至るところに出てくる『Giveの5乗』(Give, Give, Give, Give, Giveと続けていると複利がついて自分のところに戻ってくる法則)。
あらゆる情報がインターネットで手に入る世界。 自分の本職(お給料の源泉)に値する知識・スキル以外は、積極的に周りに与えてしまった方が何倍にもなって返ってくる、との論理に納得。
このブログでも、基本的に守秘義務があることや極度にプライバシーに触れること以外のご質問は何でも答えていきたいと思っていますので、「こんなことを書いてほしい」というリクエストはぜひコメントかContactページからお寄せください。
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- July 5, 2008 8:53 PM
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