世界級ライフスタイルのつくり方

Before I was a Mum

みなさま、本当にたくさんのお祝いメッセージありがとうございます。 こんなにたくさんの人に誕生を祝われて幸せな息子です。 大きくなったらブログを見せたいと思います。

イギリスは出産直後から親子同室、1, 2泊で退院させられるのですでに家に帰っています。 連日、睡眠時間が合計4時間ほどという状況で夫婦で奮闘していましたが、昨晩、日本から両親がやってきたので、ようやく少し楽になるはず!

どこで見つけたのか忘れましたが、出産前に何度も読み返しては泣いていたポエムをご紹介します。

Before I was a Mum,
I never tripped over toys
or forgot words to a lullaby.
I didn't worry whether or not
my plants were poisonous.
I never thought about immunizations.

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産まれました。

3月15日未明に3,660gの男の子が産まれました。
母子ともに健康です。

すでに自分の命より大事な我が子を前に、夫と共に寝られない日々が始まりました。
本当にたくさんの方に励ましと応援のメッセージを頂きありがとうございました。

ブログは追々、再開します。
まずは、ご報告とお礼まで。

Gekkoのカムバック

シンガポールからロンドンに引っ越して来るフライトの中で観た映画が1987年公開の『ウォール街』でした。 マイケル・ダグラス演じる金の亡者Gordon Gekkoの"Greed is Good.", "Money Never Sleeps."など名言(?)を生んだあの映画、あれから20年以上経って世界はデジャヴをみたのかな、と思ったものです。
YouTube : Wall Street - Trailer (1987)

するとオリバー・ストーンが続編を撮ってたんですね、イギリスではもうすぐ公開。 主演はもちろんマイケル・ダグラス。

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ルーム・シェアのススメ

話題になったらしい『Chikirinの日記:就職氷河期 サイコー!』というエントリー。 私はあまり本筋ではない下記の部分にかなり同意です。

当面、若者はどんどん貧乏になるから、高い家賃が払えなくなっていやおうなくシェアハウスに住む人も多くなる。 ああいうところは、神経質すぎる人、清潔でないと生きていけない人、違う価値観の人と折り合えない人にはとてもつらい。
子供の頃から個室が当たり前で育った僕ちゃんは、このままではアジアでなんて絶対働けない。 でもお金がなくなるとそうはいかない。 いやでも住む場所を他人とシェアすることになる。 すると、性格がおおざっぱになり、雑多な環境にも慣れる。 そう、インドや中国でぐちゃぐちゃになりながら働くのに適した性格の人がいつのまにか増えるのだ。

留学時にハウス・シェアをしたことは今までやってよかったことTop 3に入るくらいなので、ルーム・シェア大推進派なのです、私。 欧米では若い人がシェアするのは当たり前なんだけど日本でもっと一般的になればいいのに。

私が留学したINSEADフランスキャンパスはパリの南60kmの森の中にあり、学生は近隣の村に家を借りてシェアし車通学するか、学校目前のアパートのワンルームを借りて徒歩通学するか、という選択がありました。
それまでひとり暮らしが快適で他人と(しかも外国人!)シェアをした経験がなかった私は、「気が合わない人だったらどうしよう? 夜中まで騒がれたり、超不潔だったら? 赤の他人の男と住むなんて・・・」とひたすら2ヵ月くらい悩みました、今となっては信じられないけど。

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Yummy Mummyたちの集い

シンガポールにいた頃、紀伊国屋にある日本の女性誌で唯一ビニールカバーがかかっていなかったのが光文社の30代主婦向けの『VERY』でした。 明らかに『VERY』的ではない私ですが、暇つぶしに社会勉強によくペラペラと立ち読みしていました。
幼稚園の送り迎え時の服、義理ママとお出かけ時の服、旦那とのデート服、と1人何役もこなさなければいけないらしく「ひゃー、こんなに気を使わなきゃいけないなんて大変そう〜」と思っていたのですが・・・
参考:女性雑誌『VERY』ににみる幸福な専業主婦像

イギリスで憧れのママ像を現す言葉として圧倒的によく聞く言葉が"Yummy Mummy"。
「出産後も身体のラインから美貌から崩さず、育児・生活やつれも表に見せず、女性としてもますます魅力的なママ」なイメージで、日本の「良妻賢母」「大人カワイイ」とは異なり、「母になってもセクシー」ってのがポイント。
おそらくハリウッド女優からきていて、去年のYummy Mummyランキングのトップはアンジェリーナ・ジョリーでした。
MTV : Angelina Jolie Named Top Yummy Mummy
yummy_mummy_angelina.jpg

1. Angelina Jolie
2. Halle Berry
3. Reese Witherspoon
4. Kate Winslet
5. Jennifer Garner
6. Katie Holmes
7. Gwyneth Paltrow
8. Cate Blanchett

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英語で聞いてみる階級の違い

イギリスに住むと言ったとき、アメリカ人やオーストラリア人に「あんな階級社会・・・」とよく言われました。 移民でできた新しい国は階級がないことを出発点としているので(もちろんその後、経済格差による格差はできるのだが)反発心も強いんでしょう・・・ と思いつつ、イギリスには今年初頭に引っ越す前に10回くらい来たことがあったのに(→『Back to London-on-Thames』)、階級社会ってどういうものなのかいまいち肌身でわかりませんでした。

ロンドンに引っ越してきて2ヵ月、ようやく何〜となくわかってきました。 着ている服が違う、行くスーパーが違う、住む場所が違う、住む家のタイプが違う、読む新聞が違う、そして何と言っても話す英語が全っ然違う!
以下、『小林恭子の英国メディア・ウォッチ』より階級の内訳と特徴です。

上流: 貴族、紳士階級、土地所有者など。先祖代々の土地や資産を受け継ぎ、国内で最も裕福な層。 BBCのアナウンサーなどが使う発音で英語を話し、パブリック・スクールで教育を受ける。 狩猟、乗馬などを楽しむ。ビジネスを嫌悪する傾向も。


上・中流: 教育程度の高い家庭出身で自分自身も良い教育を受けた層。アッパークラスの発音や生活様式を模倣しようとする。 弁護士、医者、軍隊幹部、学者、官僚、株式ブローカーなど。 文化的リーダーシップを取る。


中・中級: 上の階級よりは教育程度がやや低いブルジョアジー。 地元企業の経営者、大企業の中間管理職など。 BBC英語に少々地元のアクセントを入れて話す場合もある。

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イギリスの世代間格差

日本では年金を初めとした世代間格差が明らかになって久しいですが、少子高齢化が続く先進国ではどこも似たり寄ったりらしい・・・です。
先月のThe Economistに載っていた『The Pinch: How the Baby Boomers Took Their Children's Future - And Why They Should Give it Back』というイギリス労働党議員が書いた本のレビュー。
The Economist : Clash of generations

  • 人口の中央値は40歳(*1)

  • 人口の半分を占める40歳以下のイギリス人が持つ金融資産は全体の15%(*2)

  • 1995年と2005年を比較すると、25 - 34歳の持つ資産は減少したにも関わらず、55 - 64歳が持つ資産は3倍になっている(*3)

  • ベビーブーマーが60歳か65歳で引退し、インフレにより価値が上昇した持ち家を担保に陽光降り注ぐ地へ移住するのに対し、彼らの子供世代は延々と引き上げられる定年に向かって黙々と働き、膨大な数の高齢者への政府の社会保障によってやせ衰えた確定拠出型年金にせっせと小金を貯めなければならない(*4)

  • 若者は家を買うのにも苦労しているが、50 - 59歳の20%近くがセカンド・ホームを持っている

  • 金融危機以前から若者の仕事は少なくなっていたが、高齢者の就業率と年収は増加している(*5)

  • ベビーブーマーは国による銀行救済とエネルギー・水・食糧危機を防ぐための気候変動対策コストにより、将来世代に火の車の財政を残した

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シンガポール政府からメールがきた。

今週初め、シンガポール政府のEDB(= Economic Development Board、経済開発庁)から一通のメールが届きました。
『グローバル富裕層争奪戦』という2008年11月に書いたエントリーの中の政府サイトへのリンクがリンク切れしているので正しいリンクに直してほしい」という依頼です(EDBの依頼通りリンクを直しましたが、エントリーの中で書いたGlobal Investor Programの情報自体が古くなっています)。

さらにエントリーの中で、私が

高度人材リクルートメントの機能を果たすContact Singaporeという情報センターの拠点に現在のボストン、ロンドン、チェンナイ、上海に加え、シドニー、サンフランシスコ、北京が加わります(東京が入ってないですね・・・日本はアジア一、富裕層の数が多いんですが、日本人には来て欲しくないんだろうか? それとも日本人の方がシンガポール移住に興味ない?)。

と書いた部分に対し、「日本人向けに日本語サイト(→:シンガポールへの投資をお考えの皆様へ)を開設したので、こちらもリンクよろしく」とのこと(EDBからのメール本文は英語です)。
・・・というわけで、日本からの投資、大歓迎だそうなので、ぜひご検討ください(笑)。

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衣食足りて礼節を知る

時間が経ってしまったのですが、『チャイナ・ドリーム』『"泣かせる"夢を持つ人、持たない人』のエントリーを読み、ブログの中でお勧めしたNHKスペシャル『インドの衝撃』を観た任宜(にんぎ)さん(中国人で現在コンサルファームにお勤め)から感想として以下のようなメールを頂きました。

中国やインドの人々は非常に努力をしています。 それは非常にすばらしいし、日本のぬるい大学環境よりもずっと共感できます。
ただ、その源泉が「貧困からの脱出」「現在恵まれている人に追いつき、追い抜くこと」であり、そのパラダイムが彼らの力の源になっています。 それでは本質的に「家族」、「地域」、「国」という枠を抜け出すことはできません。 どこまでいっても「自分と自分の所属するコミュニティ」の向上に終止してしまいます。
それも悪くは決してないのですが、もう一つ目線を上げれるといいなと強く思います。 競争をして勝とうとすることが生物の性ですが、、、、、、

孔子の言葉に「衣食足りて礼節を知る」という言葉があります。 マズローの欲求五段階説じゃありませんが、ある程度満たされた人でないと、本当の意味で世界をリードするというのは難しいのかなと思います。
エネルギーをできるだけ節約することが生物の本能ではあるのですが、お腹一杯の先進国の恵まれたエリート諸兄には、是非世界とはどうあるべきかに思いを馳せてほしいと思います。


そして、
(先進国の)恵まれている人にしかできないことがあり、それに向かって本気で努力する者がいてもいいのではないか。 もし、そういう人に会ったことがあったら教えてほしい

とのことでした。

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トヨタ危機に思う。

日を経るごとに「まずいなー、まずいなー」とハラハラしていたトヨタ問題、結局米下院での公聴会までBBCで生中継で観てしまいました、全部は観なかったけど。
豊田章男社長が自ら(猛獣のごとし、海千山千の)下院議員の前に出て真摯な対応を見せたことでバッシングの嵐はひとまず過ぎた感がありますが(これからは損害賠償訴訟の嵐か?)、今回の件はすべての(日本国外でビジネスをする/しようとしている)日本企業は魂の底から震え上がり、即刻、自社の研修システム・人事制度などもろもろを改革するきっかけになるほどのインパクトを持っていたのと思うのですが、日本ではそういう機運や報道になっているんでしょうか?

1. 日本企業全体が不審の目で見られた
最もまずかったのは欠陥車の製造により事故を起こしたことではなく、それが判明した後の初動の遅さと対応の悪さだったのだが、トヨタに限ったことではなく日本企業全体のコーポレート・ガバナンスの欠陥と認識されてしまったのが、まずかった。
この点に関してはThe Economistが簡潔・明快にまとめているので以下に要約(The Economist : Accelerating into trouble)。

日本の大企業は年功序列に基づくピラミッド組織で、悪い情報が下から上へと伝わりにくく、面目をつぶさないことを重んじるあまり、最も迅速に悪い情報を知るべき上層部から情報が隠されてしまう。 トヨタを含めた多くの企業では創業者の血を引くトップに疑問を呈することはありえない。 ヒエラルキーの一部を跳ばそうとするいかなる行為も背信行為、和を重んじる伝統的な企業文化の冒涜とみなされる。 会社間の人の移動がほとんどない(外部から雇用することは社内の和を乱すと考えられ、転職しようとする管理職は不誠実な"ジョブ・ホッパー"というレッテルを貼られる)ため、集団思考が蔓延している。 このため、企業は思い切ったアクションを取る能力に欠き、和を優先する文化は異なった視点を受け入れない。

トヨタの取締役会に外部者の視点が全くないことは際立っている。 29人の日本人男性(全員トヨタ社内からの叩き上げ)で構成され、社外取締役はひとりもいない。 ほとんどの日本の大企業(ソニーやイー・アクセスなど一部の企業を除く)は同様に多様性に欠け、実際、クウェートの方が日本より女性の取締役が多いくらいである。

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